変態はその場で処していい法律作ってくれないかな

日中の日差しの暖かさに春を感じるようになってきました。花粉の気配も感じますね。秋にブタクサに屈したものの、春の花粉にはまだ抵抗しているゆんです、こんばんは。

昔から、暖かくなると変質者が増えるから気をつけなさいと言われてきました。いやいや、季節問わず変態はおるやろ、と私は思っていたのですが、女子校に通い、社会人になって長く接客に携わってきた経験から言うと、本当に春になると変質者は増えます。なんで?冬眠でもしとったん?


私が初めて変質者にエンカウントしたのは小学生の時。
その日はそろばん塾に行く途中、母と一緒に文房具を買うため近くのジャスコ(イオンではない)に行きました。
当時から文房具が大好きだった私は、買い物をしている母から離れて鉛筆やノートを見ていました。ふと顔を上げると、知らない男の人がこっちを見て立っている。黒いロングコートにサングラスという、いかにも怪しい姿だったのをはっきり覚えています。
男はいきなりコートの前をばっと開いたのですが、コートの下は全裸。純粋無垢だった私は理解が追いつかず、ただびっくりして母を探しました。母が店員さんに伝え、店員さんから警備員さんに連絡が行き、その日はそろばん塾を休むことを許されました。(びっくりはしたけど割と平気だったので、休めてラッキーくらいに思っていた)

女子校時代は、同じ学校に通う親戚と一緒に電車通学。満員電車の人混みの向こうから、ズボンを下げて見せつけてくるおっさんとか、痴漢も普通にいました。授業中にふと窓の外を見たら裸のおっさんと目が合ったこともあるし、「道を教えてほしい」と車の中から声をかけられた友達が近づいたら股間を擦っていたなんてことも。

レンタル店でバイトをしていたときは、アダルティなDVDのタイトルを読み上げさせる気持ち悪いお客さんがいたし、「パンツの色教えて」っていう電話もよくかかってきていました。「お調べしてかけ直しますのでお客様のお名前とお電話番号をお伺いできますでしょうか」って言うと切られたので、以後ずっとそう言って対応してました。

居酒屋でも酔ったふりして胸とかお尻触る人は一定数いたし、今働いている書店ですら、案内中に密着してくるおっさんがいます。ストーカー被害に遭ってる子もいるし。


twitterで流れてきたこちらのツイートでいろいろ思い出したので。この方のような同僚がいてくれたら心強いよ。
接客業は変態との戦い。相手がお客さんだと強く出られないし。顧客第一で従業員を守ってくれない会社だと地獄。


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