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まいにち日記

〜ハモニカ・逆上がり・給食〜

今日のタイトルは、私が子供の頃苦手だったもの、
または出来なかったものたちです。
まず、ハモニカはうまく吹けない。
ハモニカの単音を出すのがどうやってもうまくいかず、
最後は教室の吹けない生徒リストに名前が載せられました。
次に逆上がり、これは3回に1回くらいしか出来なかった。
まあ、やる気がなかったんですわ。
子供心に”これが出来たからといって、なんの役に立つのか”と
太々しく思っていたから、がんばらなかった。
ハモニカはみんなで演奏するから吹けないと周囲に迷惑かけるけど、
逆上がりは自分だけの問題だから、出来なくてもそう困らなかった。
給食。これが一番難関でした。
当時の私は卵嫌いで、卵料理が出ると喉を通らない。
だから、必然的に食べるのが遅くなり、
掃除の時間まで教室残って食べてました。
ほんと、これって拷問だわと子供心に思っていました。
こんな子供だったから、
私は出来ないことはあって当たり前と思う大人になりました。
とはいっても、私も本嫌いの娘を
”なんで〜?”と思い、本を読むのが好きな子に育てようと
あれこれしましたが、途中で”この子は本当に本に興味ないんだ!”ってことに
気づいてギブアップしました。
でも、気がついたら娘は英語の本をせっせと読む子になっていました。
また、娘は小さい頃偏食&少食だったのですが
強制してまで無理に食べさせることもないかと
死なんかったらそれでいいと放っておいたら
大人になるにつれて偏食も少食もほぼなくなってました。
自分の経験と娘の子育てから
強制してやらせることは無意味であることを知りました。
強制してやらされたことは、
何より、この年齢に至るまで苦手な記憶を作り上げてしまう。
また、出来ない子を晒す教育
(できるようになるまで、出来ないリストに載せる)は
自己肯定感を持てないようにさせてしまう。
セッションで自分をダメだと思い始めた年齢を聞くと
ほとんどの人が”7歳、小学校に入学してから”と答えられます。
まさに、私のハモニカもその年齢でした。
7歳で心の挫折って早すぎませんか?
でも、これが非常に多いのです。
そして、その挫折を40になっても50になっても
それ以上の年齢になっても引きずっているのです。
ハモニカ吹けないと逆上がりできないと好き嫌いなく食べないと
あなたはダメであるという大人による刷り込みは怖いです。
できないと晒される恐怖擦り込んでどうすんねん!!です。
それより、ハモニカの楽しさ教えたり、逆上がりできなくても
大丈夫!!とか、好き嫌いあってもいいんだよ。食べたくなった時に
食べればいんだよ、食事は楽しく食べることを教えてあげればいいのです。
でね、昔の私のように小学校でそのどれも苦手だった子で
大人になって実業の世界で大成功したビリオネアになっていたら
彼がハモニカ、逆上がり、給食苦手だったこと
誰も気にも留めないでしょう?
なんかね、小学校1年の時にできなかったことが
大人になったら問題ないこと多いんですよ。
ただですね、小学校1年の時にできなかった経験がきっかけになって
自己卑下や周囲の目を気にするという性格を作ってしまうことは、
非常に勿体無い!!
7歳の時に自分にかけた呪い、私、45歳で解けました!!
それは起業がきっかけになったのです。
誰も頼れず、自分を信じるしかない道行って、
やっと解けました。

私は14年間続けてきた講座を11月で終了しますが、
できないことを叱るとか、晒すとか
そういうのは一切やりませんでした。
だって、みんな初めてやることだから
うまくできないの当たり前って思っていたからです。
私がタロット習った先生もそういうお考えの人でしたが、
習っていたタロットの練習で組んだ相手の女性(この方もタロットの先生)は
まったくそうではなく、
初心者の私が
リーディングに言い淀んでいると
イライラしながら”早くしなさいよ!!”と急かすのでした。
それを見て、”お金払ってまで、この人には習いたくないな〜。”と思いました。
その方その後、結構大きいお仕事きたけど続きませんでした。
”私はタロットはこんなに役に立つし、楽しいよ。
一家に一人タロットリーディングができる人がいれば
一家の救急箱になってくれるよ。”という思いから始めた
啓蒙活動なので、叱る必要など何もないのです。
ただ楽しくずっと続けてやっていってね〜という思いだけです。
教えていて気づいたことが一つあります。
みんなほんとはちゃんとリーディングできるんです。
でも、7歳の時に心が傷ついた経験が癒やされないまま来てるから
間違うことが非常に怖いんです。間違っちゃいけないと思うと
リーディングできなくなるんです。
だから、先生の前ではフリーズしちゃうんです。
で、私じっと待ちます。その人の口から言葉が出てくるまで待ちます。
そして、出てきた言葉を私は受けとめます。
それから、ちょっと足りないところは
”こうも読めるよ”とアドバイスします。
そうしたら、パッとお顔に灯りが灯るのです。
自分のリーディングは間違いなかったということがわかって
すごく嬉しくなられるのです。
それ見て、どれだけこの人は今まで
傷つき窮屈に生きてこられたんだろう?と思うのです。
絶対間違えたくないという意識の強い方も
時々お見えになります。
そういうタイプの人は、”事前に勉強してくるので
何か参考になる本を教えてください”と必ず言われます。
私はこう返事します。
”まっさらな何もない状態でいらしてください。”と・・。
これは水泳習う前に、
参考書で泳ぎ方を学ぼうとするようなものなのです。
それは無理があります。
間違いというのは、そもそも存在しないのです。
間違いたくないという思いが強い人は
エリートや間違いを容認しない傾向のあるお家に多いように思われます。
そういう環境では、些細な間違いが不名誉であるという
かなり偏った考え方があります。
日本にはその傾向が強く流れているように感じます。
この考え方が良い方向に向かっている時は
丁寧な仕事、丁寧なサービス、丁寧な極みのような京料理などのように表現されますが、
逆方向に向かうと、間違い探しをして
些細なことでいがみ合う
生きにくい社会になります。
私は間違いとは”間(ま)が違う”と解釈しています。
1mの隙間しかないのに、1.5mの物を持ってきてしまった。
ああ、サイズ合わなかったね。それくらいのものと思っています。

ハモニカ・逆上がり・給食苦手だったけど
Yummyさんは数えで還暦まで生きてこられました。
そして、45歳からは間違えること
なんともなくなりました。
そして、楽しく生きています。
苦手を克服するより
みんな、楽しく間違えようね!

お知らせです!
ロンダ苦楽園店11月15日で営業終了いたしますので、
来年の運勢リーディングの開始(9月26日よりスタート)
1ヶ月繰り上げることにしました。
苦楽園店での対面ご希望の方は11月15日までの日程で
お申し込みくださいませ。
京都茂丸商店は通常通り、来年2月3日まで対面可能です。
2023トートタロット運勢リーディング
2023トートタロット&占星術リーディング
ご予約開始いたしました。

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