まいにち日記
〜旧京都人・シン京都人〜
写真は昨日の青空。
雲ひとつなく美しい青空。
阪神間特有の透明感のある冬の青空です。
30年前、京都から阪神間に移り住んだ時
この冬の青空と暖かさに驚きました。
私の知っている冬といえば
比叡おろし、北山しぐれ、雪
曇天が続き、底冷えという
色でいえば
グレーもしくは白色
とりあえず、寒いという記憶しかないです。
阪神間の温暖な気候に慣れると
京都に対する未練
あっさりと手放すことができました。
Bowさんから
（当時、彼は京都在住）
京都に仕事に行くたび
”京都いいやろ〜。また住みたいやろ〜？”と言われ
”ううん、阪神間の方がずっといい。
もう、戻りたくない。”と返事してました。
彼も9年前
京都から阪神間に移り住み
”阪神間、住みやすいわ〜。”と
もう、京都に戻る気持ちはないそうです。
阪神間に移り住んだ京都出身のママ友達も
”阪神間が良すぎて、京都に戻る気はないわ”と
異口同音に言ってました。
観光に行くのは良いけれど
住みづらい街
これが旧京都人の思い。
シン京都人さん達は
そういうの気にならない。
自転車で京都の街を駆け巡り
パン屋さんや和菓子屋さんでお買い物。
カフェや賀茂川でのんびり。
底冷えも盆地特有の夏の暑さも気にならない。
むしろその体験こそが
京都に住んでいるという気持ち上げてくれる。
何しろ、京都という
世界的に有名な都市に住んでいるというのは自慢になる。
気持ちわからないでもないです。
”ご出身は？”と聞かれて
”京都です。”と答えて
”そこどこですか？”と聞かれたことは一度もなく
”羨ましい！”と言われることの方が多かった・・。
でも、もうそういうの要らないと思い
9年前に
京都から阪神間に拠点を移し
2年前からは大阪を拠点の中心としました。
今は3都物語
京都・阪神間（苦楽園）・大阪の3つに
仕事場を持っています。
私の仕事は観光に関連している仕事ではないので
むしろ阪神間や大阪の方が仕事場には向いているのですが、
祖父の代から京都で商売していたせいか
京都が本店は外せない。
いつか外す時が来るまでは本店は京都のまんまです。
お墓も京都やし、父の残した物件も京都やし
仕事のついでに実家の用事も済ますことができるので
便利といえば便利。
今日も税理士さんに会いに
京都に行ってきます。
コロナから京都で仕事はあまりやってないのですが
京都での用事は年々増えています。
ふ〜😮💨
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