「感謝と祈り」第113話
『幸福を感じるのには童心とか、無心とか、 素直さとか言うものが必要である』(武者小路実篤)
大人になればなるほど、童心や、無心になること、素直さというものが薄れてきますね。
自分に自信がなかったり、疑い深かったり、弱みを見せられなかったり、謝ることができなかったり、プライドが高かったり、甘えがあったり、過剰防衛だったり、カッコをつけたり、するからです。
「素直」の反対は、頑(かたく)な、ひねくれた、意固地、強情(ごうじょう)、偏屈(へんくつ)、意地っ張り、などです。
でも、思い出してみてください。
誰もが、童心で、疑いの心が少なく、なんでも面白がった素直な時代があったはずです。
どんなものにも興味を持ち、目をキラキラさせて、すぐに影響を受けてしまう、小学校3年生くらいのギャングエイジの時代。
私たちは、大人になった今だからこそ、思い出して、無心になって、楽しむ心を思い出す事が必要なのではないでしょうか?
良いお話や講演などを聞いても、そこで終わってしまう人が大半です。
中々行動することは難しいです。
何故なら、今まで培ってきた価値観や、頑なな思いが、心の中を取り巻き、新たな行動をさせまいとするからです。
でも、子供の時は、色んな事を面白かって、真似をする事が多かったはず。
無駄な動きも多いけれど、損得など考えず、やってみようという無垢な思いがあり、それなりに楽しかったはずです。
幸福を感じるには、子供のような心をもう一度思い出して、彼らから学ぶ姿勢も大事かもしれませんね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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