ゆーみんの「希望の扉」第71話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日は「中庸」という事にスポットを当ててみたいと思います。
昔から「中庸は徳の至れるものなり」と言われてきました。
それでは、この中庸というのは、日本人にとってどのようなものでしょうか?
中庸とは、物事を対立したものと考えるのではなく、全てのものをいとおしむ心、すなわち寛容の心の表れだそうです。
日本人は昔から、移り変わり、つまり「むすび」の中に神を見るという素晴らしい人生観を持っています。
外国の方は、昼か夜か、善か悪か、賛成か反対かなど、物事を対立で考えますが、日本人は夕方、西の空に沈む真っ赤な夕日の姿に感動し、昼から夜に移り変わる夕方に神を見てきました。
そして夕方は、昼から夜へ移り変わる姿ですが、同時に昼と夜を結ぶ姿であります。
この「結ぶ」は「結う」ともいい、「結納」とか「髪を結う」などと使われているように、二つのものを結びつけるという意味があります。
この「むすび」によって、そこに神の命が表れてくるのです。
移り変わりの中に神を見るという日本人の原点は素晴らしいですね。
日々の日常の中で、中庸の精神を大切にしていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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