「感謝と祈り」第309話
外からの刺激に左右されず、自らの力で乗り越えようとする人のことを、「内発力」の強い人という。
人間国宝の講談師、
一龍斎貞水さんの言葉はこう続けます。
「教えてくれなきゃできないって
言ってる人間には、教えたってできな い」
そして、こうつけ加えました。
「“貞水さんはあまり後輩にものを教えませんね”
って言われるけど、僕らは教えるんじゃなくて伝える役。
伝えるということは、それを受け取ろう、自分の身に先人の技を刻み込もうとするから伝わっていく」
そして、銀座の鮨屋「すきやばし次郎」の主人、小野二郎さんもこのように告げる。
「教えてもらったことは忘れる。
自分が盗んだものは忘れない」
内発力のないところにいかなる成長も
ないことを二人の先達の言葉は教えている。
自らの運命を、自分から掴み取ろうとする人に、幸運の女神が微笑む。
内発力の強い人となって、自分から人間力を磨いていく人になりたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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