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《賢者は狎(な)れてこれを敬い、畏(おそ)れてこれを愛す》(小学/内篇)

これは中国の儒教者である朱子が、
子供達の為に書いた修身作法書です。

「馴染みの人であっても、敬意を持って礼儀正しく接しなさい。畏れ多く近づきがたい人であっても、親しくなれるように努めなさい」という意味です。

よく目上の人には礼儀正しく振る舞うのに、年下には偉そうにしたり、呼び捨てにしたりする人がいます。

でも、 本当に賢い人は、自分のすることは結局すべて自分に返ってくることがわかっているので、慣れ親しんだ人や年下の人にもつねに礼儀正しく接しています。

そして、逆にみんなから畏れられているような人に対しては、努めて親しくなろうと接しているのです。

神様の国では、上に行けば行く程、腰が低く、決して威張ったりする事はありません。

常にどんな人に対しても礼儀正しく、
情け深いのです。

投げかけたものが返ってくるので、荒っぽい言葉を発していると、そういう環境に置かれ、優しい言葉をかけていると、優しい言葉に囲まれるようになるのです。

敬語の使い方をもう一度見直し、誰に対しても敬意を持って接していけるように心掛けたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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