開運への導き~「才能を自分の中に見つけよう」
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
皆さんは、自分には何が適職なのか、どういう活動を今後すべきか悩まれたことがあると思います。
私も若い頃は悩みました。
10年という専業主婦のブランクは、やはり大きかったです。
でも、だからこそ、この専業主婦の経験を存分に生かせる仕事がいいなと思いました。
ブランクも、マイナスの事ばかりではありません。
子育てや家事の中ら学べる事、そこから生まれる人間関係など、沢山の事が吸収できたように思います。
私は、自分の得意な事を考え抜き、『司会』の仕事と、『保育』の世界を選択しました。
興味が尽きなかったので、鑑定士になる為の勉強会に行ったり、自分にとって何が一番向いていて、何が最善の道なのか、常に模索していました。
そして、こんな言葉に出会ったのです。
それは哲学者ニーチェの『己の立てるところを深く掘れ、そこに必ず泉あらん』という言葉でした。
大勢の人は(私を含めて・・)自分の足下にある泉に気がつかない。
あっちに行ったら水が出ないとか、向こうに行ったら井戸がないか、と思っているけれど、実は自分の足下に泉がある。
そして、作家の宮本輝さんもこんなことを仰っています。
『与えられた仕事をコツコツと地道にやり続けた先に、自分にしか到達できない道がある』と・・・。
宮本輝さんも、ニーチェに影響を受けた作家の一人です。
彼も25歳でパニック障害を発症。
長く苦しい闘病生活を経て、足下の泉を掘り当てました。
それが宮本さんにとっては、『小説』だったのです。
34歳で父親を主人公にした作品『流転の海』を書き起こし、37年の歳月を経て、71歳の時にシリーズ全9巻を完結しました。
『コツコツと地道にやり続けた先に、自分にしか到達できない泉がある』
という宮本氏の言葉がそのまま当てはまりますね。
私達も自分の足下の泉を掘り起こしましょう。
そして、それをやり続けた先に、自分だけの泉を持てるようになるのです。
コツコツと諦めないでやり続ける努力をする。
そんな姿勢を宮本氏から学びたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました