「感謝と祈り」第3話
おはようございます。
本来、人間の生まれというものはあまり変わらないと思います。
性は相近いけれども、習い、つまり学習によって大きく隔たりが出てくるのです。
『論語』に「教えありて類なし」という言葉があります。
人間は正しい教えを授ければ誰でもが立派な人間になっていくものであって、初めから特別な種類があるわけではない。
生まれがいいとか悪いとか、そういう特別なものがあるわけではないというのです。
そこに隔たりが生じてくるのは、その人がどちらの方向に向かって自らをつくり上げていくかによるのです。
つまり、年齢を重ねて「成人」となっただけでは、本当の大人になることは出来ず、動物に近い方を選ぶか、神仏に近い方を目指して努力するかによって、全く違う人になってしまいます。
この世に生を受けた以上、私たちは少しでもマシな人間になろうと努力をして、次の世代に命のバトンタッチをしなければいけないですね。
そこで大切になってくるのは、「恕」(思いやり)の気持ちです。
謙虚な気持ちで、感謝して毎日を過ごすことで、少しずつ成長できるのではないでしょうか?
日々の生活の中に、沢山の教えがありますので、何か困難に遭遇した時は、「果たして、自分はどっちの道を歩もうとしているのだろう」と考えてみた方が良いかもしれません。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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