「感謝と祈り」第769話

皆さんは、食べ過ぎは身体に良くないと聞いたことはありますか？

私もその話を聞き、少食か健康にいいと思い、少しの間断食をしたことがあります。

そして、何日か断食をしたあと食べた、おかゆのおいしさは格別だった事を覚えています。

何もおかずがなくても、梅干し一粒とおかゆがあれば、ありがたくて本当に感激しました。

食事を、最高においしく食べるコツは、「空腹」なのかもしれません。

そして、病気になってはじめて、健康のありがたさに気づく事があります。

空腹やひもじさを体験してはじめて、三度の食事が食べられる有り難さに気づくように、難があったとき、初めてその有り難さが身に沁みるのだと思います。

「有難い」という「有ることが、難（かた）い」と書きます。
有ることが奇跡のようなことなのです。

我々が何もなく、普通に生活できることは、奇跡のようなありがたいことだと知り、当たり前という気持ちを出来るだけ減らしていきたいと思う今日この頃です。

感謝する気持ちを普段から大切にしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。