「感謝と祈り」第396話

自分の強みを知りたいと思ったら、どんな時に心が動いたのか…自分をかつて褒めてくれた人に聞いてみるのがいいと言う。
(高橋浩一氏の心に響く言葉より)

人に対して動いてもらう力を上げるためにも、「どんなポイントで心が動いたのか」の質問を、積極的にぶつけるのが効果的だという。

自分の強みがわかれば、努力する方向性がクリアになり、自分の可能性を広げていく事が出来るからです。

なぜなら、「人生の大事な場面では、他人に決定権がある」のです。

「会社に就職」「自分の望む相手と結婚する」等々。

就職も結婚も、最終的には相手に決定権がある場合が多いですね。

だからこそ、「相手がどんなポイントで心が動いたのか」を深く知る必要があるでしょう。

それがわかれば、自分の強みもわかり、結局は「人から声がかかる人」になれると言います。

自分をあまり評価してくれない人に聞いたり、その人の期待に応えようと思っても、空振りに終わってしまう事があります。

だからこそ、自分を認めてくれた人に、どういう所で心が動いたのかを聞く事が効果的なのです。

そして、面白い事に、自分がこの点が良かったのでは？と思う事と、相手が思った事と違う場合があります。

自分の強みを積極的に聞き、それをコミュニケーションとして使う事で、人から声がかかる魅力的な人になれるのです。

出来るだけ、自分の強みを知り、それを生かしていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。