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開運への導き~「悩むのではなく考える事が大事」

おはようございます。
開運セラピスのゆーみんです。


皆さんは、哲学者の池田晶子さんをご存じですか?
私は友人からこの方を教えてもらいました。


本をまだ読んではいませんが、NHKで「100分de名著」という番組で、
池田晶子さんを取り上げるから見て欲しいと連絡があったのです。


ちなみに池田晶子さんは、40代という若さでお亡くなりになっていますが、本当に美人の哲学者でした。

哲学者に学ぶ

生前に池田晶子さんは、病床にありながら、
14歳の思春期の学生にむけてこんな言葉を書きました。


人は「思い」というもので、自分の世界を作っている。
思いが変われば世界が変わる・・・。

「思う」から「考える事」が大事。

つまり、思うとは悩む事なのです。
あれこれと堂々巡りしても何も生まれない。


だから、悩むのではなく、
考える事が最も大事と言っているのです。

考えるとは自分と繋がり、同時に他者に開かれることになるのです。


考え始めることが本当の自由だと、池田晶子さんはおっしゃったのです。


では、なぜ14歳という若い年代の人に、この事を伝えようとされたのでしょうか?

心は目に見えない世界にある

14歳という年齢は、自分で考えるのに最も適した年齢であるからというのが池田さんの考えでした。


それ以降になると、誰かのアドバイスや、誰かの意向で動く事を余儀なくされてしまうのです。


悩んだ時は、それはどういう意味があるのか徹底的に考える事が大事です。


どうすればよいかと悩むことから、どういう意味があるのかに思考を変えることが大事だと言います。


つまり、辛い事があった時は、考えて考え抜くのです。


そうすれば、人生は答えがないという事を知って、それを自分に問いかける事で人生と素直に向き合う事が出来るのです。


答えが見つからないという事は、考え始めた証拠です。
だから、それで正解なのです。


そして、考え始めていくと、実は自分が真理そのものであると分かってくると言います。


分からないという事が、実は分かり始めているという事に繋がり、
自分を他者に開くきっかけになるのです。


何度も言いますが、自分だけで「思う」のではなく、まず自分の頭で「考え始める」のが第一歩。


皆さんも「悩む」から、「考える」に変えてみませんか?
起こった出来事の意味を考えると、新しい世界が見えてくると思います。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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