「感謝と祈り」第682話
今日一日、自分の身体に感謝してみませんか?
中村天風氏が、自分の身体に感謝をすることの大切さを、こんな言葉で教えてくれています。
『朝、眼がさめるのは当りまえだと思っているね。
それが当りまえでない証拠に、いつか時が来れば、どうしても眼のさめない朝が来る。
それは、あっちへ行っちまうことになるんですよ。よく考えなさいよ。』
普段いかに、恵まれた日常に無頓着であるか、改めて耳が痛い気がします。
寝ているうちに息が止まっても、誰も文句も言えないのです。
淡々と過ぎてゆく日常がいかに幸せなことか、私達はそろそろ考えた方が良いのかもしれません。
それは、朝目が覚めて、息ができること、食事ができること、手足が動くこと、仕事に行けること、…。
そんな当たり前の幸せが、どんなに尊いか、もっと真剣に考えていきたいものです。
足りないことや、ダメなところばかり見続ける人は、今ある幸せに気づけない。
不足を数えれば数えるほど、不平不満、愚痴、泣き言、文句が出て来ます。
大事なことは、ないことに目を向けるのではなく、今ある幸せに感謝すること。
ありがとうの反対は「当たり前」ですね。
毎朝、「目が覚めるという奇跡」に感謝し、夜寝る前に、「今日もよく頑張ったね。ありがとう!」と自分の体に労う事を、これから少しずつしていきたいと思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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