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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#幸せ

「感謝と祈り」第856話

小林正観さんは、ものの見方を「見方道」と呼んでいます。 そして、ものの見方というのは一生涯かけて会得すべきものだと仰いました。 その道を極めた人を「家元」と呼んでいたそうです。 すなわち、小林正観さんが「見方道」の家元で、「うたし焼き」の窯元になります。 さて、「うたし焼き」とは、どういう事でしょうか? それは、うれしい話、楽しい話、幸せな話、役に立つ話、興味深い話の頭文字をとったものです。 そして、ここが重要なのですが、 🍀自分が何かを言うときは、こうした話に限

「感謝と祈り」第836話

ポジティブ心理学の研究者ショーン・エイカー氏は、「成功した人が幸せ」ではなく、「幸せな人が成功する」という順番だと説いています。 「体が先、脳が後」と似たような話ですが、なんとなく、「人間は成功を収めるから幸せになる」と思う人のほうが多数派であるように思います。 でも、そうではなく、「幸せが先、成功が後」なのだそうです。 目標や夢を達成する事が、そのまま幸せになるとは限らず、今ある状況を幸せと思えるかどうかで、成功するかどうかが決まって来るのです。 実際に、資産があっ

「感謝と祈り」第792話

あずきバーで有名な、井村屋の社長、中島伸子さんは、20才の頃に一酸化炭素中毒で声が出なくなるという辛い経験をされました。 懸命の治療の結果、少しずつ声は出せるようになったものの、「声を出す仕事はやめた方がいい」と医者に言われ、教師になる夢を諦め、声を出さずに出来る仕事を探し、アルバイトで井村屋の経理の仕事に就いだそうです。 当時絶望感の中にいた中島氏ですが、その時にお父様から一通の手紙をもらい、それが心の支えとなって、今でも大切に保管されているといいます。 今日はそのお

「感謝と祈り」第778話

小林正観さんは、この世に『幸も不幸も存在しない』と仰っていました。 そして、『すべての人が指をさして「これが幸せだ」と言えるものが、この世には存在しないのだ」と言う。』 たとえば、Aさんが「幸せだ」と言っても、ほかの人は「幸せではない」と言うかもしれません。 その反対に、どんなに悲惨な状況に置かれていたとしても、本人が「幸せだ」と思えば、それは幸せな状況なのだと思います。 「幸せ」は感じた人にのみ、そこに存在するという構造になっているのかもしれません。 同様に、「不

「感謝と祈り」第742話

最近、テレビをつけると暗いニュースが目に飛びこんだ来ることが多いですね。 事故や殺人、お金の横領や、あの手この手の詐欺、そして世界に目を向けると戦争のニュースが毎日のように伝わってきて、未来に対する不安も大きく加速している気がします。 でも、そんな時でも、こんな風に思うと気持ちが落ち込まないと斎藤一人さんは言います。 それは「明るい方に目を向ける」という事です。 物事にはプラス、マイナスの両面がありますので、嫌な事もありますが、それ以上に楽しい事、嬉しい事、幸せな出来

「感謝と祈り」第741話

茶道裏千家前家元の千玄室氏は、2023年に100歳を迎えられました。 70年以上、国内外で茶道の普及を続ける その精進努力には、いささかの衰えもないそうです。 そうした千氏の目に、現代社会はどのように映っているのでしょうか。 独自の観点で、厳しい社会を生き抜くための大切な知恵を、千氏はこんな風に語っていました。 これは東日本大震災で、被災された人に、少しでも元気になって欲しいと、千氏が 現地にボランティアに行かれた時のお話です。 『あるお婆さんにお茶を差し上げた時、

「感謝と祈り」第739話

「幸せのものさし」というものがあるとしたら、一体それは誰が決めているのでしょうか? ある人は自分は運がいいと思い、ある人は自分が運が悪いと思ったとします。 では、「自分は運が悪い」と感じてしまう人は、どうしてそうなるのでしょうか? その大きな理由のひとつが、彼らが自分なりの「しあわせのものさし」で測った目的や目標をもっていないから、と中野信子氏は言います。 自分なりのしあわせの価値観を ベースにした「こうしたい」「ああしたい」という思いをもち合わせていないのです。

「感謝と祈り」第708話

惜しみなく与える人は、幸せな人生を送るようです。 その反対に、けち、出し惜しみ、出ししぶるような行動を取る人は、愚かな人となります。 自分の運命を曇らせていると、常岡一郎氏は言います。 何故なら、この世はすべて出したものが自分を守るからだそうです。 だから、汗をかき、力をしぼり、心をくばる事が大切になります。 その鮮やかなくり返しが、新陳代謝となり、私達の身を守ってくれるのてす。 これは、天地のめぐみを呼び出す生き方になるのです。 その反対の生き方として、掴む。

「感謝と祈り」第687話

マザーテレサの笑顔について、渡辺和子先生は、なんという愛想の良い方だろうと思った事があったそうです。 マザーテレサは、渡辺先生より17最年上だったそうですが、来日した際、カメラマンが「マザーお願いします。」と言ってカメラを向けると、必ずそちらの方向に笑顔をされたと言います。 長い距離を移動し、長時間お話したり、たくさんの人に囲まれて、大層お疲れのはずなのに、求められれば必ず笑顔を向けられたのです。 後にその理由を、渡辺和子先生に、マザーテレサはこんな風に仰ったそうです。

「感謝と祈り」第684話

生きていく上で必要なものは、全て神様が私たちに与えて下さっていると小林正観さんは仰っています。 そして、「しあわせ」の本質は「為し合わせ」だと言います。 お互いにしてあげることが「幸せ」の本質だからです。 自分の力だけを頼りに生きていこうという人には、人は集まりません。 自分の力なんてたいしたことがない、と思っている人は、まわりに支えられて生きていることが分かっているので謙虚です。 謙虚であるということは、「感謝」するという事です。 感謝する人の元にはたくさんのよ

「感謝と祈り」第682話

今日一日、自分の身体に感謝してみませんか? 中村天風氏が、自分の身体に感謝をすることの大切さを、こんな言葉で教えてくれています。 『朝、眼がさめるのは当りまえだと思っているね。 それが当りまえでない証拠に、いつか時が来れば、どうしても眼のさめない朝が来る。 それは、あっちへ行っちまうことになるんですよ。よく考えなさいよ。』 普段いかに、恵まれた日常に無頓着であるか、改めて耳が痛い気がします。 寝ているうちに息が止まっても、誰も文句も言えないのです。 淡々と過ぎてゆく

「感謝と祈り」第673話

🔳楽しい 🔳嬉しい 🔳面白い 🔳幸せ いつも口に出して言っていれば、人生はもっと楽しくなり、もっと嬉しくなり、もっと面白くなり、幸せは続いていきます。 人生には、いつもどんな口癖をしているかによって変わってきます。 実は、たまに舞い込む幸せよりも、日々の 暮らしにある幸せに感謝する事が、最も大事なのです。 誰かを 喜ばせようと毎日考えて、行動していれば、幸せになります。 明るい言葉を話し、誰かの為になる事を考えて、日々楽しく生きる事が、幸せに近づく最も効果的な方法で

「感謝と祈り」第672話

【幸せの法則】 「宇宙を味方にする方程式」を掴み、多くの人々の人生を好転させてきた潜在能力研究家の故・小林正観氏。 いまもなお多くの方々に影響を与えていますが、2006年に刊行された著書『宇宙を貫く幸せの法則』は代表的著作のひとつで、これまでに13刷、7万7,000部のロング&ベストセラーになっているそうです。 今日はその中で、本書に収録されている 「幸せ」に関する100の法則のうち、3つをご紹介させて下さい。 ………………………………………… ●させてくださって、あり

「感謝と祈り」第669話

◆《世界一幸福な国に行くことよりも 今、この場で幸せになることを 考えようよ》 斎藤一人さんの言葉より 世界幸福度ランキングで、日本は54位で(2022年)、フィンランドは5年連続一位だったそうです。 では、日本人がフィンランドに移住したら幸せになれるかと言えばそうでもないと言う。 どんなに福祉が発達してようと、美味しい食べ物があって、自然の中で大きな家に住む事が出来たとしても、みんながみんな幸せになれるとは限らないのです。 勿論移住したければ、したい人はすればいいと