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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#相手

「感謝と祈り」第789話

心に余裕がない時こそ、人格は試されるものだと、作家の本田健氏は言います。 何故なら、心に余裕がない時は、もっと自分のことを、評価して欲しい、共感して欲しい、ほめて欲しい、肯定して欲しい、と「承認欲求」が前面に出ます。 しかし、心に余裕がある時は、相手に花を持たせることが出来るのです。 では、どんな人が心に余裕を持っている人と言えるでしょうか? それは、相手が話をしているときは、自分が言いたいのを我慢して、言い終わるまで絶対にしゃべらないと決めている人。 また、意見が

「感謝と祈り」第749話

日常の中で、イライラしたり、不満に思うことなんて山ほどありますね。 それは違うと反論したいという気持ちになって、怒りが込み上げてくる場面もあるでしょう。 実はそんな時に、有効な対処法を教えてもらいました。 それは、一旦自分の気持ちは置いといて、こんな風に考えてみるというものです。 🍀「いったい彼らはなにをやってるんだろう」から「彼らはなにを教えようとしているんだろう」に視点を変えればいいのです。 その時に、自分を野蛮人だと思い、相手を文明人だと仮定してみるのです。

「感謝と祈り」第731話

昔からひとつの人生訓として 「厳しいことを言ってくれる人を大事にした方がいい。」というのがあります。 自己啓発本の中にも、そのような記述がよく見られたりします。 でも、それよりも、「自分に勇気づける言葉を送ってくれる人を大切にすべき。」と、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏はいいます。 本当にそうだなぁと思います。 厳しい言葉を受けて、自分を戒めるきっかけになったり、成長することができるのであれば、否定するつもりはありません。 しかし自律神経を整え、いつもいいコンディ

「感謝と祈り」第679話

人間関係をひと口に言うと、「貸し借り」だと山崎拓巳氏は仰っています。 言い換えれば、「させていただいたこと」と「していただいたこと」に分けられるのです。 人と人との仲は、この二つのやり取りで、テニスのラリーみたいにつながっていきます。 だから、「この人と親しくなりたいな」と思う相手がいたら、まずその人の役に立つことができたら一番いい。 何をすれば喜んでもらえるかわからない場合は、逆にちょっとした隙間時間に出来るような事をお願いすると、仲良くなるきっかけにもなります。

「感謝と祈り」第660話

幸せになるには、悪く言われた事をなるべく忘れて「水に流す事」「相手に勝ちを譲る事」この二点を実行すると殆どの事は、うまくいくと教えてもらいました。 でも、時に立場やプライドが邪魔をして、素直になかなかなれないものです。 誰かに酷い事を言われて、絶対に許すものかと怒り、「絶対に謝らない。むしろ謝るのは相手の方だ」と、思っていても、事態は悪くなるばかりです。 だから、先に手を差し伸べた方が勝ちなのです。 相手を許して、「水に流す」事で、プライドが傷ついたとしても、幸せにな

「感謝と祈り」第628話

誰かを元気づけたい時に、言葉はいらないと斎藤一人さんは言います。 じっくり話を聞いたり、何かアドバイスをしようとしたりしなくていいのです。 何故なら、悩んでいる人、落ち込んでいる人に必要なのは、側にいる人の明るい波動だからです。 もちろん、切羽詰まった状態の時は適切な対処が必要だけど、そうじゃなければ、気にせずに遊びに行けばいいとおっしゃっているのです。 そして、楽しかったこと、面白かった話を、機関銃のようにしてあげれば、それが最終的に人を救う事になります。 相手が

「感謝と祈り」第596話

人間は言葉を駆使する唯一の動物ですが、もちろん、非言語からもたくさんの情報を得ています。 それどころか、「非言語コミュニケーションによる影響のほうが、言葉によるコミュニケーションより大きい」という研究すらあるようです。 ですから、いくら否定的な言葉を使っていなかったとしても、態度で相手を否定していたらすべてが台無しなんですね。 全部、相手に伝わると心得た方が良さそうです。 では、注意したい主な「否定をあらわす非言語」は、どんなものなのでしょうか? それを、林健太郎氏

「感謝と祈り」第595話

人間関係のトラブルを解決するために、ほとんどの人は、相手を説得しようとします。 「正しいことを言えば、わかってもらえる」とか「常識的なことだから正しい」と考えてしまいます。 しかし、人はいつも正しいことを受け入れるのではなくて、温かいものを受け入れるのだと小林正観氏は言います。 人間関係が柔らかく温かいものであれば、問題は必ず解決されますが、その人との関係がうまく形成されていなければ、いくら正しいことを主張しても、相手は聞き入れてはくれないでしょう。 相手を説得しよう

「感謝と祈り」第588話

■あなたはどこかで人の機嫌をとっていませんか? 隣に機嫌の悪い人がいたとき、 「どうしたの? 何があったの」 って、機嫌をとっちゃダメだと斎藤一人さんは言います。 機嫌が悪いのは、自分とは全く関係なく、あちらの都合で機嫌が悪くなっているのですから。 たとえ隣の人がブスッとしていても、人の機嫌をとらないで自分の機嫌をとる事が何よりも大切だと教えてくれます。 自分だけニコニコしているんです。 機嫌を悪くするのは「悪」なんだとはっきり仰っている所は痛快ですね。 正しく、

「感謝と祈り」第572話

皆さんは、成功し続ける人に、どんな特徴があると思いますか? それは外国のある研究によると、「人当たりの良い人」が最も成功しやすいのだそうです。 そんな事で成功出来るなんて、にわかに信じられない話かもしれません。 しかし、精神科医のアドラーは「人に好かれる人」についてこのように語っています。 『人に好かれる人には、共通してみられる特徴があります。 それは、相手から何かを「とろう」とするのではなく、むしろ自分から相手に何かを「与えよう」とするのである。 私たちは「与え

「感謝と祈り」第571話

皆さんは言い争いになりそうな時、どのように日頃対処されていますか? 精神科医、ルイス・ターターリャ氏はこんな言葉を伝えています。 「言い争いになりそうなときには、自分が正しいと思うことをいったんやめてみるのはどうだろうか。」と。 これは、心理学で言う「思考停止法」というやり方なのだそうです。 頭に血がのぼっている時は、一旦そのスイッチを切って、その事についてあれこれ悩むのを止めてみるのです。 なぜなら言い争いをして、相手をやり込める事が出来ても、決してスッキリした気

「感謝と祈り」第564話

「物事を肯定的に見ると、好転する」と小林正観さんは言います。 例えば、気持ちの離れかけた相手を恨んだり、呪ったりしている間は、どんどん状況は悪くなりますが、自分はどうなってもいいから、相手に幸せになって欲しいと願うと何故かうまくいったりします。 自分中心、自分が大事という「愛欲」から、相手中心、相手が大事という「愛情」に移行できると、奇跡が起こるのです。 敵意の対極にあるのは、愛情だと言う。 愛情とは、「その人に何をしてあげられるか」「その人がどうしたら幸せになれるか

「感謝と祈り」第535話

今日は、中谷彰宏氏の言葉をご紹介します。 皆さんは運という事について、どのように考えていますか? 上司に怒られた。いい事をしたのに、お礼も言われなかった。 今日はついてないなぁ.… 普通そう考えてしまいます。 でも、本当は違うのです。 ■《感謝されないことで、運の貯金がたまっている。》のです。 「せっかく、してあげた」のに、褒められないことも少なくありません。 感謝もされないのが、社会です。 そんな時は、運の貯金をしたと考えましょう。 褒められたり、感謝された

「感謝と祈り」第525話

「沈黙は金」という言葉があります。 「沈黙は多くを語る以上の価値がある」という事だと思います。 一見、「しゃべらないで黙るだけ」ですから、簡単そうに思えますが、これはとても難しい事のようです。 プロのコーチであっても、黙ってクライアントの言葉に耳を傾 けることができず、つい自分ばかりがしゃべり続けてしまう人がいるものです。 だから、「今は本当に、自分がしゃべるタイミングなのか?」 「自分がしゃべりたい衝動に負けてしゃべっているだけではないか?」 常にチェックする必要が