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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#他人

「感謝と祈り」第755話

今日は心に残り、以前から書き留めておいた言葉を紹介します。 この言葉が、あなたの日常に少しでもお役に立てば嬉しいです。 『陰口を言われたら、あなたの勝ちです。 あなたはそれほど周りの人にとって価値ある人間なのです。 陰口を言う人間の劣等感に振り回される必要はありません。 あなたのことをどう思うのかは他人の課題であり、あなたの課題ではありません。 後ろめたいことが無いならば、 自分の目的を追求しましょう。』 byアルフレッド.アドラー . 「ただ誹られるだけの人、 またた

「感謝と祈り」第748話

人に認められると気分が良くなり、人から賞賛されないと落ち込んでしまう人は多い。 しかし、人に認められたいという願望は一種の中毒であり、麻薬の常用と似た危険をはらんでいると、ジェリー.ミンチントン氏は指摘しています。 一定量を服用し続けないかぎり、気分が悪くなって自己嫌悪におちいるからです。 人に認められようと躍起になって日々を過ごすのは、とても疲れる生き方だともいえるでしょう。 では、人に認められようとする習慣をやめるには、どうすればいいのでしょうか? 確実な方法は

「感謝と祈り」第739話

「幸せのものさし」というものがあるとしたら、一体それは誰が決めているのでしょうか? ある人は自分は運がいいと思い、ある人は自分が運が悪いと思ったとします。 では、「自分は運が悪い」と感じてしまう人は、どうしてそうなるのでしょうか? その大きな理由のひとつが、彼らが自分なりの「しあわせのものさし」で測った目的や目標をもっていないから、と中野信子氏は言います。 自分なりのしあわせの価値観を ベースにした「こうしたい」「ああしたい」という思いをもち合わせていないのです。

「感謝と祈り」第729話

「人の心は、自分の心の投影として、己が心の鏡に映ると誰かに聞いたことがあります。 人は、自分の心にないものを感じることはできないのです。 自らの内に善なるものがない者は、人の善を感じられず、偉大さを持たない者は他の偉大さに無感動になります。 もし、身近な人で他人のあら探しばかりするような人がいたとしたら、自分の中の「嫌な性格」を認めたくないあまりに、それを他人の中に見つけてしまう、というもの。 例えば、自分の「上から目線の性格」を認めたくないあまりに、他人の中の「上か

「感謝と祈り」第635話

人は、自分にパワーがないとき、気力が落ちているときに、他人の短所が気になるものですね。 元気なときや、楽しいとき、大笑いしているときには、他人の欠点は案外気にならないものです。 また、どうしても気が合わない、嫌なところが目につくという人がいたら、自分にも同じような嫌な点があって、そこばかりが気になるという事もあるでしょう。 舩井幸雄氏は、「短所」と「長所」についてこう語っています。 『ツキを呼び込むためには、伸びているもの、すぐれたもの、得意なもの、自信のあるもの…こ

「感謝と祈り」第632話

他人の短所は目につきやすいですね。 誰でも それを指摘することはできます。 でも、それが本当の事であっても、言ってはいけないと齋藤孝氏は仰います。 誰でも自分の短所を指摘されるのは辛いし、とても嫌がるものです。 齋藤先生は、大学のある授業で、学生全員に小説を書いてみなさいという課題を出した事があるそうです。 でも、その時に、小説について、短所には触れず、長所だけ褒めるというルールにしたところ、ほぼ全ての学生が「もう一度書いてみたい」と言ったそうです。 その事について

「感謝と祈り」第559話

皆さんは、自分の事を「魅力的な人間だ」とか、「愛される価値がある」とか、「必ず大物になれる」と公言する人に対して、どんな気持ちを抱きますか? 「身の程知らずの嫌なやつだ」と感じたり、「頭がおかしいのでは?」と即座に思っている人は、自分に自信がない人だという。 何故なら自分に自信のある人は、自己肯定感が高いので、他人がそのように公言しても、「あぁ。そうなんだ」と感じるだけで、嫌な気にはならないからです。 自己肯定感が低い人は、前向きに発言する人を嫌ったり、否定する事で、自

「感謝と祈り」第553話

他人と比較した時、自分の中で必ず悩みが生じます。 「嫉妬」や「ねたみ」という不幸は、他人との比較からはじまるからです。 そして嫉妬は、他人への批判や、悪口、さらには怒りという感情になってしまうでしょう。 ※「のに」がつくと愚痴になる』という相田みつをさんの言葉があります 「あんなヤツ、たいしたことなかったのに」とか、「自分の方が年上なのに」とか、他人と比較すれば愚痴になります。 愚痴は否定ですが、それに対する反対の言葉があります。 それは「感謝」です。 すべての

「感謝と祈り」第552話

会社や学校、さまざまなコミュニティーには、多様な価値観をもつ人がいます。 だからこそ、自分の価値観を発信すると、否定的な反応を示す人や、自分の価値観を押しつけてくる人がいるものです。 そんな時、果たして自分の価値観が本当に正しいのか、不安になったり、自信をなくしたりするのではないでしょうか。 でも外野の意見は、あくまで他人の意見です。 人の意見に耳を傾ける事は大切な事ですが、それを聞いたからといって、あなたの人生を保証してくれるものではありません。 自分の意見を押し

「感謝と祈り」第543話

人間関係の極意は、周りを幸せにする事だと最近教わりました。 その事について、小林正観さんのこんな文章があったので、皆様に紹介します。 『仏教の中に「利行摂(りぎょうしょう)」という言葉があります。 自分の行ないによって周りの人を富み栄えさせること、周りの人に利益を与えること、です。 私たちは自分の夢や希望を持ち、何か目標をうち立て、そこに向かって努力邁進するということを教え込まれました。 夢と希望はあくまでも自分の夢と希望であって、他人を利させる、他人を富み栄えさせ

「感謝と祈り」第523話

今日は人生を生きる上で大切な言葉、論語の中より抜粋したものを紹介します。 《子曰(しいわ)く、人の己れを知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う。》 (人が自分の価値を知ってくれないことを気にかけるよりも、自分が人の価値を知らないことを気にかけるべきだ。)という意味です。 人は自分の能力や力量を周りに認めてもらえないと、不満を抱いて、くよくよと思いわずらうものです。 誰かが先に出世して、ボーナスで差をつけられたりすると悔しく思えたり、SNSでいいねの数

「感謝と祈り」第497話

ビジネスシーンにおいて、高いコミュニケーションスキルは強力な武器になります。 ただし、ここでいうコミュニケーションスキルとは、たくさんの情報を口頭で伝えられる能力のことではないと、インド人で実業家のサチン.チョードリー氏は言います。 ここで一番大切なスキルは、相手にとって有用な情報を、簡潔にまとめて話して伝える能力なのだそうです。 多くの人は、他人の話を黙って聞いているのは苦手なのではないでしょうか? だから、会話などでは、人の話を聞くより、どうしても自分のことばかり

「感謝と祈り」第464話

北野唯我氏は、仕事の「市場価値が高い人」とは、「言われたことができる人」ではなく、自分で考えて、工夫ができる人」だと言われました。 そして、渡辺和子氏の本の中に「人の身になって思うこと」という文章があります。 「愛とは何ですか?」と弟子に問われた時に、イエス.キリストは、「自分にしてほしいと思うことを他人にすることだ」と聖書の中で説いています。 理解されたいと願う人は、理解する人になること、慰められて嬉しかったら、他人にもやさしい言葉をかけること、愛された喜びを他人に分

「感謝と祈り」第449話

昨日は優れた人ほど、「黒子に徹する」というお話をしました。 今日はそれに補足して、少しだけ書き加えてみたいと思います。 タレントやスポーツ選手に限らず、なんらかのかたちで、有名になりたい、と思っている人は少なからずいます。 しかし、有名になれば、お金や名誉などは手に入るかもしれませんが、それと引きかえに、自分や家族のプライバシーがなくなるということでもあります。 だから、自分だけでなく、家族や親族がほんの少しでも他人や社会に迷惑をかけようものなら、ヒステリックに叩かれ