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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#楽しむ

「感謝と祈り」第774話

【喜神を養いて以って福を召く】 「喜神」とは、喜び楽しむ心であるという。 いくら若者であっても、「喜び楽しむ心」がなければ、たとえ、いい大学に入ったり、名門の会社に就職しても、充実した幸福感は保てないでしょう。 といって、「喜び楽しむ心」は、なかなか、自然に発生しないので、日常生活の中で、いつも、喜び楽しみ、なるべく愉快な心を養うように、工夫することが必要です。 「喜び楽しむ心」が「幸福をまねく」し、疲労感は、幸福感を減少させるでしょう。 『超訳 菜根譚 人生はけっ

「感謝と祈り」第651話

人生、長く生きると、人の価値は「何ができるか」ではなく、「何を楽しめるか」にかかっているのだとわかってくると、精神科医の斉藤茂太氏は言う。 何ができるかは、この技術革新の時代、大した意味をもたなくなってしまう場合が少なくないのです。 たとえば、昔はそろばんが上手だときわめて重宝されたものですが、いまではコンピューターが、縦、横、斜めに足した和、パーセンテージまでたちどころに計算してくれます。 だから、今の時代にあっては、何が出来るかという事は、そんなに重要ではなくなって

「感謝と祈り」第602話

今日は中谷彰宏氏の言葉より、元気になれる言葉を紹介します。 ■《「凄い人」を目指すより、「面白い人」を目指そう。》 ある年齢になると、「凄い人」と言われたがります。 凄い人と言われても、愛されているとは、かぎりません。 そういう人は「面白い人」と言われると、「バカにされた」と感じます。 面白い人というのは、最高のほめ言葉なのです。 すごい人というとピンとこないかもしれませんが、肩書きを欲しがったり、尊敬されたいと思う事かもしれません。 面白い人は魅力があるので、

「感謝と祈り」第599話

魂が天に帰ると、神様から聞かれる2つの質問があると斉藤一人さんは言います。 1つ目は、「あなたはこの人生を楽しみましたか」というもの。 そして2つ目は「あなたは人に親切にしましたか」という質問のようです。 要するに、神様は私達に、この地球でこの2つを経験してもらいと思っているそうです。 自分を楽しませるために何をしたのか、自分の好きな事が出来ていたのか、自分への愛がとても重要だと言う。 そして、2問目の「人に親切にしたかどうか」は、どれだけ人へ愛を注いだかということ

「感謝と祈り」第575話

あなたがいつもご機嫌で、ワクワクした生活を送るためには、どんな事をしたら良いと思いますか? 好きな趣味をしたり、どこか美味しいものを食べに行ったり、旅行に出かけるのも良いでしょう。 でも、もっとも手っ取り早い方法のひとつは、「いつもと違うことをしてみること」だと、有川真由美氏は言います。 何も特別な事をしなくても、いつもと違う方法で、やり方をちょっと変えてみるだけで、ワクワク冒険気分を味わえるのです。 例えば、いつも通る道とは違った道順で会社に行くとか、全く知らないお

「感謝と祈り」第562話

仕事も、趣味や様々なボランティアも、あまり好きすぎると、人生を楽しむことができない。 賛否両論あると思いますが、人生はあまり明確な目標設定をしない方がいいという。 たとえば、仕事が大好きで、これこそが自分の生き甲斐だという人が、定年などで、その仕事を続けられなくなったとしたら、他にやることがなくなり、魂の抜けた夢遊病者のようになってしまう。 人生は、好きなことも、嫌なことも、面倒なことも、全部混合でやっているのです。 だからこそ、雨の日は雨を、晴れの日は晴れを、曇りの

「感謝と祈り」第546話

■人生というのは、お釈迦様がおっしゃったように、ただ一人の旅なのです。 生まれるときも一人なら、死ぬときも一人、誰もついてきてはくれません。 それなのに、自分の力で歩くことをしないで、「どうすればいいのか」と、常に人に聞いている人がいます。 そんな生き方では、人生も歩けないし、人生の経営だってうまくいくはずがありません。 『稲盛和夫一日一言』致知出版社より 稲盛先生がおっしゃっているように、人生は一人旅。 どんなに仲良しの夫婦でも、一緒に旅立つ事は出来ないし、何事も

「感謝と祈り」第509話

年齢を重ねていくと、人の名前が覚えられなかったり(忘れたり)、ITなどの新しい技術についていけなかったりします。 でも、それで人生後半は下り坂かというと、そんな事はありません。 年齢を重ねていくと、経験という名の「深み」が出てくるからです。 イギリスの哲学者・数学者で「20世紀最高の知性」とも称されるバートランド・ラッセルは、有名な『幸福論』の中で、世の中に興味・関心を持ち続けることが幸福の道であると説いています。 確かにその通りで、例えば「○○に造詣が深い」「○○に

「感謝と祈り」第501話

「見えている世界は、見えていない世界と連動する」と、実業家の斎藤一人さんは言います。 そして、人はあの世で神様との二つの約束を交わしていると言う。 それは、「人生を楽しんだか?」という事と、「人に親切にしたか?」という事だそうです。 今現実に抱えている問題点を一旦横に置いて、あの世に還った時に、神様になんて報告するか.…。 それを考え始めた時に、現実に起こっている事が、少しずつ変わり始めるという。 皆さんはいかがでしょう。 人生を楽しみ、人に親切な言葉かけをしようと

「感謝と祈り」第430話

「運を生かす人」とはどういう人をいうのでしょうか? 運のいい人、悪い人を考えたときに、その違いは、どれだけ毎日の生活を楽しんでいるかにあると本田健氏は語っています。 言葉を換えれば、人生を楽しめるようになれば、運はよくなるといってもいいかもしれません。 運のいい人というのは、いつも楽しそうで、実際、仕事においても人間関係においても、上手にこなしていることが多いように思います。 それに対して、運の悪い人ほど、ストレスが多い生活をしているのです。 運のいい人とは、運

「感謝と祈り」第425話

アメリカのインディアナ大学の心理学者である、エドワード・ハート氏は、人間の行動と感情の関係について、こんな実験を行いました。 まず、彼は被験者たちを、 A.楽しい映画を見せる グループと、B.悲しい映画を見せる グループの2つに分けたのです。 そしてその上で、それぞれにある作業をやらせたといいます。 さて、その結果はどんな風になったと思われますか? Aの楽しい映画を見せたグループは、Bの悲しい映画を見せたグループに比べて、 20%以上も作業効率がアップしていたという

「感謝と祈り」第422話

伊勢神宮に祀られている神様は、天照大神(アマテラスオオミカミ)です。 日本神話に語られている天照大神についての叙述(じょじゅつ)に、このような話があります。 イザナギ・イザナミ2神の国生みに始まり、つづいてその子供であるアマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコトという神様が生まれます。 アマテラスとスサノオの葛藤により、アマテラスは天の岩戸にこもってしまった、という有名な「天の岩戸ごもり」の話はご存知でしょう。 実はその話の中に、神の性格を表す重要なポ

「感謝と祈り」第402話

ロンドン大学の博士の研究によると、人生を楽しんでいる人の寿命は、そうでない人に比べて健康寿命が長いという研究結果があります。 人生を悲しんだり、不幸だと考えている人の寿命は、楽しんでいる人よりも、統計的に生活の中でなんらかの支障を抱えている割合が多いのだそうです。 楽しむという事は、人間の健康寿命に明らかに影響を及ぼすのかもしれません。 論語の中では、「楽しむ」という状態をこう言っています。 子曰く、「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に

「感謝と祈り」第399話

昨日は、斎藤一人さんの言葉を引用して、楽しみながら仕事をしていくこと、そして喜びを見つけて、人に親切にしていくことの必要性を書きました。 小林正観さんも、同じような事をおっしゃっていたので、紹介させて下さいね。 小林正観さんは、すべてこの世に起こることは、良いも悪いも、幸も不幸もなく、「現象は全部ゼロ」だという。 それを「不幸だ」、「幸福だ」と思う自分がいるだけなんだそうです。 苦労も同じで、そのことを「苦労」と思う人がいて、「楽しい」と思う人がいるだけなのです。