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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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2023年3月の記事一覧

「感謝と祈り」第300話

人には「心の空間」というものが必要だと、斎藤一人さんは仰っています。 心の空間とは、自分が自由にのびのびと動ける場所という事のようです。 そして、誰でもその心の空間を持つ事で、 生き生きと楽しい人生を歩む事が出来るのです。 例えば韓流ドラマが好きな奥様がいて、それを観るのが生き甲斐という方なら、それを一緒に楽しむか、興味がないなら、黙ってそれを楽しませてあげるのが一番良いのです。 心の空間を認めて、相手の空間に踏み込む事をしない相手とは長く付き合える。 でも、どんな

「感謝と祈り」第299話

南雲吉則氏(ナグモクリニック総院長)は、 飽食を止めて、1日に一食の食生活を続けた方が健康になると仰っています。 それが一番良い方法なのかは、議論が必要だと感じますが、現代人は飽食により、免疫力が下がり、病気になる確率が高いと言われています。 飽食に関しては一理あるなぁと私も思います。 お腹が本当に空いた時は、体が本当に栄養を欲している時であり、何が身体に必要なのかを教えてくれます。 一日一食を実践すると、さすがに、夕方になってくると、お腹が「グーッ」と鳴ってきますね

「感謝と祈り」第298話

「もしあなたが、人望を集めたいと思ったら、人をからかったり、皮肉を言いたくなる衝動を抑えなければならない。」 これは、レス.ギブリン氏の言葉です。 世論調査の結果によると、人々はからかわれるのをいやがり、たとえ気心の知れた仲間でも、そういうことをしてほしくないと思っていることが明らかになりました。 しかし、多くの人は自分がからかわれるのをいやがっていることを相手に知らせたがらない。 そんなことをしたら気の弱い人間だと思われるのを恐れているからだ。 でも、顔で笑ってい

「感謝と祈り」第297話

心学研究家の小林正観さん(故人)は、この宇宙を貫く一つの法則があると言う。 それが「ありがとうの法則」というものです。 にわかには信じがたい話かもしれません。 でも、「ありがとう」という言葉を口癖のように唱えていると、自分でも信じられないような出来事が起き、健康ばかりか運命までも好転していくというのです。 ある会場で、末期のがん患者さんが、生き延びたいからと言って、会場にいる200人に、一分間に100回「ありがとう」の言葉をかけてもらったそうです。 すると、その患者

「感謝と祈り」第296話

『易経』という書物は、 宇宙のメカニズムをとても明確に解き明かしてくれていると言われます。 その最たるものに「卦の解釈」 というものがあります。 ところがこの解釈には、二つの解釈があるそうです。 それが「安逸」と「苦労」という事です。 「厳しい坂とたやすい坂」とも言えるし、 神社などにある「男坂(急坂できついが時間がかからない)と、 女坂(ゆっくりで楽だが時間がかかる)」と言っても良いでしょう。 人生はその両方の繰り返しで、必ず分岐点がやってきます。 その時の心

「感謝と祈り」第295話

私たちは、“自然”から元気やパワー、エネルギーを与えられています。 同じように、ほかの「人」からもエネルギーを与えられています。 「元気な人」 「明るい人」 「前向きな人」 「向上心をつねに持っている人」 「いまやっていることに自信を持っているけれど、うぬぼれたりせず、謙虚さを保ち続けている人」 「いままで積み重ねてきた体験をベースに、人格に深い魅力や奥行きを持っている人」 「一つのことを何年も何十年もやってきている人」 などからです。 反対に、人からエネルギ

「感謝と祈り」第294話

運が良くなる方法を皆さんは知りたいですか? 今日は簡単に運が上向く方法をお伝えします。(でも直ぐに効果は感じないかもしれませんが、効果はテキメンです!) それは10分前行動なのです。 昔から賢者もこんな名言を残しています。 《1分遅刻するより、3時間早すぎるほうが良い。》 (シェイクスピア) 《遅刻は厳禁。相手の時間を大切にしない人は、誰からも信用されない》 (田口久人) 《時間は神様とのお約束》(斎藤一人) 《約束の時間には絶対に遅れないこと。一回でも遅刻すれ

「感謝と祈り」第293話

仏教では、貪瞋痴(とんじんち)のことを、人間を迷わせ、悩ませる「心の三毒」という。 「貪欲(とんよく)」とはむさぼることで、お金が欲しい、あれを買いたい、これが欲しいと貪(むさぼ)り、求め続けること。 「瞋(じん)」は、嫌いなものを憎み、嫌悪することで、「痴(ち)」は、愚痴のこと。 命あることを感謝せずに、あれが欲しい、これが欲しいと際限がないのが我々凡夫(ぼんぷ)。 「裸にて生まれてきたに何不足」 これは、俳人小林一茶の言葉です。 生まれて来た事だけでも幸運な事な

「感謝と祈り」第292話

「裸にて生まれてきたに何不足」という言葉があります。 もともとわたしたちは何ももたずに生まれてきたのです。 そして何ももたずに死んで行くのです。 財産といっても自分のものではないのです。 死ぬときにもって行けないのですから。 達磨大師も、「何も持たずに生まれて来たのに、自分の所有物だと思うのは、盗んでいるようなものである」と言っています。 自分の体が自分のものであれば、「老いる」事や「死ぬ」時期もコントロール出来て、白髪になる事もないわけです。 でも何一つ思い通

「感謝と祈り」第291話

2人の主婦がいます。 ご主人がアメリカに転勤になり、家族を呼び寄せたのです。 すると1人は、せっかく来たのだから、 子供が学校に行ってる合間に、英会話を習い、映画やショッピングを楽しみ、習った英会話を生かしてホームパーティをしようとする。 ところがもう1人の主婦は、子供を近くの公園に連れて行くだけで、家の中に引きこもり、一日も早く日本に帰りたいと毎日考える。 結果、一年も立たないうちに、日本に帰国をしたという。 成功する人、幸運をつかめる人は、前者の妻と言っていいでし

「感謝と祈り」第290話

世の中には、あれが問題だ、これも良くないと、社会の中で起こるマイナスの事を 指摘する人が沢山います。 経済、教育の格差、病気、社会不安など、数えたらキリがないほど、毎日色んな事が起こります。 でもその一方で、 宇宙の法則なり方程式なりを研究していた小林正観さんは、ある事実に気付いたとという。 問題だ、問題だと言うのと同じくらいに、実は、宇宙には楽しい法則や楽しい方程式が存在しているのだと。 例えば、天才達が育った家庭環境には、同じタイプの母親の存在があると言います。

「感謝と祈り」第289話

「ため息をつくと幸せが逃げる」といわれていますが、医学的観点からみると、まったく逆です。 (順天堂大学医学部教授 小林弘幸氏) 息は吐く時間が長ければ長いほど、より効果的に副交感神経の働きを高めることができるので、ため息は体にとって望ましいものです。 深呼吸をして心が落ち着くのと同じメカニズムです。 つまりため息は、呼吸が浅くなっている時に、本来の姿に戻そうとする本能的な リカバリーショットなのです。 ため息をつく時は、ピンチの時や、うまく物事が進まない時に起こるので

「感謝と祈り」第288話

ある女性が、田舎から都会に出て働こうとした時に、祖父母がこんな事を教えてくれたという。 おばあさんは、「自分の事は自分でして、人に迷惑をかけないようにしなさい」 と言い、 お爺さんは、「そうは言っても、全ての事を自分で全部責任を取る事は出来ないよな」と、反対の事を言う。 2人はこの呟きの繰り返しだったという。 「何事も向上心を持っていきなさい。 という教えと 「ありのままの自分でいなさい。」 という教え。 この相反する2つの教えがあったからこそ、この女性は人生をう

「感謝と祈り」第287話

自分の天命というのは、正確には誰もわからないものです。 もちろん自分で天命を受けたと理解して 芸術家のように、良い意味でなすがままに生きられる人もいるでしょうけれど、大方の人はそうではないと思います。 死ぬまで、何が自分の天命だったのかがわからないのが実際かと思います。 でも、自分が取り組んだ仕事、事業、プロジェクト、あるいは家庭における夫婦や親子関係、友人関係などに至るまで、何か一生懸命になったものは天命と言えば天命なのでしょう。 (元東京大学医学部救急分野教授、