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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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2023年2月の記事一覧

「感謝と祈り」第269話

【一流料亭の女将が語るおもてなしの流儀】 京都の老舗、有名な料亭「和久傳」 というお店があります。 コロナ禍にあっても、苦難を乗り越えて、今もそのブランド力を高めています。 その女将さんが大切にしている事は、 すばり朝一番の「掃除」です。 寒い日でも窓を開け放して、掃除の徹底をはかり、廊下や障子の隅々まで塵一つ落ちていないようにし、園庭の葉っぱ一枚一枚を丁寧に拭いたりする徹底ぶりだそうです。 何故そこまでするかというと、掃除をする前と後では全く空気感が違うのです。

「感謝と祈り」第268話

東京都立小山台高校という進学校があります。 その高校の野球部に、市川大輔君と言う生徒がおりました。 二年生唯一のレギュラー部員で、 何事もコツコツと真面目に練習する野球部員の一人だったそうです。 しかし、夏の大会まで一か月と迫ったある日、悲劇が彼を襲いました。 先輩達と、新しい野球のバットを買いに行き、帰宅した時に、自宅に設置された シンドラー社製のマンションのエレベーターに挟まれて、バットを握ったまま亡くなってしまったのです。 野球部員達は、大切な仲間を失い、ショ

「感謝と祈り」第267話

成功の秘訣について、斎藤一人さんがこんな風に仰いましだ。 それは、損得感情だけで、物事を見ない事だと….。 例えば、職場で働くにしても、同じ時間で働くなら、あまり働かない方が得だと考える人がいます。 そんな人は、人から頼まれごとをすると、大抵嫌な顔をするから、頼まれる事が少なくなる。 その逆で、笑顔で返事をして、人の倍仕事をしようとする人は、信頼されて倍仕事を頼まれるようになる。 必然的に、人から頼まれごとをする方が、得だと分かっている人は、仕事が出来るようになるか

「感謝と祈り」第266話

やる気スイッチの入れ方という方法を 提唱している本を見つけました。 それは、一体どういう方法なのでしょうか? 実はとても簡単なんです。 それは… 自分よりイライラした人を探す、というものです。 イライラしていると、自分の事が見えなくなって、周りに当たり散らします。 自分の思い通りにならないと、子供のように、不機嫌になってしまい、それを怒りという方法で表そうとするのです。 注文した料理が遅いと言って、店員を怒鳴っている人… 飛行機の遅延が頭に来ると、スタッフに詰め

「感謝と祈り」第265話

【教えてくれない】 教えてくれなきゃできない と言ってる人間には、 教えたってできない 一龍斎 貞水 (講談師、人間国宝) 私はこの言葉を聞いた時に、本当にハッとしました。 私達は、何か物事がうまくいかない時、 先輩や上司が 「ちゃんと教えてくれなかったからだ」 と言い訳をする。 伝え方が下手だと言って愚痴を言う。 でも、本当は違うのです。 自分が、本気で盗もうと言う気が無ければ、教えてもらっても出来ないのです。 身の回りの世話をするけれど、 高座に上がってい

「感謝と祈り」第264話

私も驚いたのですが、私たちの体というものは、老化しても遺伝子そのものは基本的に歳をとらないと、筑波大学の名誉教授の村上和夫氏は言います。 歳をとると体が弱って病気がちになると言われますが、それは遺伝子が老化したからではないとの見解です。 そもそも、私たちの体では、遺伝子情報に書かれていないことは起こりません。 つまり、病気という現象も遺伝子が引き起こしているのだそうです。 もちろん、そこには環境因子も関係していますが、99・5%同じ遺伝子を持っている人間同士でも、同じ

「感謝と祈り」第263話

皆さんは普段自分の事を褒めていますか? 人が好きになる人、友人として認める人とは、どんなタイプでしょうか? 一緒にいて楽しい、 一緒にいて元気になれる、 威張らない、 話を真剣に聞いてくれる、 良いところを認めてほめてくれる、 生き方がかっこいい......などなど。 次に、「自分がそういう人間像に当てはまるか」を考えてみてください。 その当てはまった部分について、自分をほめ讃えましょう。 「なんて素敵な私!」と、ナルシストと思うくらいほめるのです。 毎日そう

「感謝と祈り」第262話

今日は小林正観さんのお話より抜粋しています。 謙虚さについてのお話です。 お釈迦様は菩提樹の下で瞑想に入り、12月8日の朝に、自分の元を去った弟子達を集めて、自分は悟ったと宣言したそうです。 では、どのような事を悟ったのでしょうか? ちなみに弟子たちは、釈迦が堕落したと思い、釈迦の元を去った弟子たちだったと言いますが、釈迦がした数分間のお話で、又釈迦の偉大さに気づき、一生ついて行くと言ったのだそうです。 それが釈迦の最初の悟りと言われているもので”縁起の法則”というも

「感謝と祈り」第261話

皆さんは日々の生活の中で、疲れを感じる事ってありませんか? 特に50代、60代という年齢になると、 親の介護問題などで、心身共に疲れを感じて悩みを訴える人が多くなって来るそうです。 親が高齢になり、介護の問題は、自分の生活と切っても切れ離せない問題となるケースが多いです。 そしていつも、介護ばかりやっていると、ストレスを感じるかもしれません。 そこでやってみてほしいのは、意識的に「ウキウキする予定を入れる」習慣です。 旅行へは行けないとしても、「お気に入りのカフェ

「感謝と祈り」第260話

《成長し、成功を手に入れたいのなら、 自分を刷新していかなければならない》 『成功者がしている100の習慣』ダイヤモンド社より 自分を刷新していくためには、 古い世界に固執するのではなく、 全く経験した事がない、 新たな事に挑戦する勇気が必要です。 ずっと同じコンフォートゾーンにいても、 成長することは出来ません。 それにはどうしたら良いのでしょうか? それを、立命館アジア太平洋大学学長の出口治朗氏は「人・本・旅」がお勧めだと言う。 「変わった人」「面白い人」「年

「感謝と祈り「第259話

今日はどこまで人を許せるか…という お話です。 塩見志満子(のらねこ学かん代表)さん という方がいらっしゃいます。 この方は、ご長男を小学校2年生で、白血病で亡くし、4人兄弟の末っ子の二男さんを、プールの授業で亡くしました。 小学校3年生にもなったら、ご長男のように、もう死ぬことはないと安心していた矢先だったそうです。 聞くところによると、誰か友達が背中を押して、プールに頭をぶつけたのが原因だったとか…。 普通なら、犯人を見つけて、学校も訴えて、裁判してもおかしくな

「感謝と祈り」第258話

安岡正篤氏は、 「一隅を照らす人になりなさい」と、 我々に示唆して下さいました。 無名でもいい、自分の周りを明るく照らす人になれと言っています。 自分の事だけを考え、自分勝手に生きる人が増えたら、日本はダメになってしまいます。 新聞に載ったり、テレビに出たり、講演を頼まれるような名士にならなくても、世の中に人知れず立派な生き方をしている人が沢山います。 ■日本をよくしていきたい、と大望を抱くなら、それは一国の宰相になることでもなく、経済界のトップになることでもない。

「感謝と祈り」第257話

「自分の生き方を決める事が出来るのは自分だけだ」という考え方がある。 でも、あえてそれとは違う考え方も見逃す事は出来ない。 実際自分が決めてきたと思っていることも、そうではないことが多い。 たとえば、自分の親や、生まれた国、母国語を自分で選ぶことはできませんね。 最初に通った幼稚園や小学校も、同級生や先生もコントロールはできない。 友達も自分で選んだと思っていても、実際は住んでいる場所、学校、仕事、家族の関係などが大きく影響しているのです。 仕事も同じで、自分で選

「感謝と祈り」第256話

今日は斎藤一人さんの言葉をご紹介します。 親や教師が子供に伝えたい事は、このことだけでいいという。 その一つが、 ■《親が子に伝えるのは「これからはもっとよくなる」「楽しいことは次々起きる」ということだけ》 よく親は子供の事を思って、心配を口にしたり、不安を煽ったりします。 でも、それよりも人生は楽しくて、もっと良くなるんだよと安心させてあげると、どんな大変な事があっても子供は立ち直り、明るい未来を築く事が出来ます。 それからもう一つ。 ■《「仕事は楽しい」「人生は面