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アメリカで乗り継ぎミスった話

今回の出張は、ISOの会議でアメリカのバージニア州ウイリアムズバーグというところでした。会議そのものはいろいろ進捗もしたし、実りあったのですが、旅行としては久しぶりにミスを連発したので振り返りをします。

アメリカに着くまで

出発日の朝(10/26土)、成田発の飛行機の出発が遅れるとのメールがスマホに来ました。

Expediaの旅程をチェックしたら、ワシントン(IAD)の乗り換え時間が-15分(つまり、到着時の15分前にリッチモンド行き(RIC)乗り継ぎ便が出発してしまう。)だったので、まずはユナイテッド航空に電話してニューアーク(EWR)のフライトに変えてもらいました。

これで一件落着かと思ったら飛行機がEWRに着くのが遅れました。その上に入国審査の行列で時間がかかり(冷静に考えるとニューヨークのもよりの空港なので当たり前なのですが)、RIC行きに荷物を預けるときには、すでに出発の20分前で、「もう無理だ」とスタッフに言われてしまいました。「だって行列すごくて入れなかった」と言ったら、乗り換えの飛行機を探してくれて、今からすぐにワシントン(IAD)へいき、そこ経由で23時半にリッチモンドへつく飛行機を紹介してくれたのですが、「また乗り継ぎ短いから気をつけとけ」って言うので、不安になり、しかもその時間から60km先までUberで行くのが嫌だったので「直行便にしてほしい」と言ったら、明日にならないと無いって言われて、近くのホテルで泊まることにしました。

そこのホテルの朝食会場です。

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誰もいない朝食会場。今日こそ乗り遅れないようにしなきゃと思ったからか、1時に目が覚めて寝ませんでした。

その後、8時半のフライトに乗るために7時に空港行くも、ユナイテッド航空のターミナルと、私が昨日発行してもらったUnitedExpressというエアラインではなんとターミナルが別でした。しかも真逆。多分そのせいでオンラインチェックイン出来ず、それに気づかずに長蛇の列に並んでチェックインカウンターで「ここは別だ」って教えてもらった時にはすでに出発1時間前を切っていて、不安になりました。

空港内の電車で別のターミナルまで移動してオンラインチェックインしたら、「45分前までに来い」という受付終了のメッセージ。もう詰んだと思ったけど大声で叫んでスタッフ呼びました。そしたら最初のスタッフは次の便を手配するって言ったのですが、次に来たスタッフがチェックインしてくれて、「なんでここにいるの?預ける荷物を自分で荷物収集箇所まで持って行きなさい」って言われて、チェックインカウンターから荷物を収集している場所走って荷物を渡そうとしたら「ダメダメ」って言われたのですが、ちんたらしてる場合でもないので荷物を投げこんで、保安検査に行ったら、、、なんと、また残酷なほどの長蛇の列でした。

これ、ホントヤバいって思った。

チケットには8:15がボーティングエンドって書いてあるのですが、保安検査終わったのが8:20くらいで、「もうダメかも」と思ったけど、取り合えずゲートに行ったら、予想通りボーディングはクローズしててカウンターにも誰もいないし、搭乗のドアもしまってました。

とりあえず、周りの人たちに「この飛行機に乗りたいんだけど、どうしよう!」って話してたら、誰かがユナイテッドのスタッフに話ししてくれたようで、スタッフが寄ってきて「待ってろ」と言ってトランシーバーで話をして、、そしたら閉じた扉が開いて「急いで来い」って言われて乗り込んでギリギリセーフで乗れました。

けど、荷物は大丈夫かなーと不安は募るばかり。RICについてスマホの飛行機モードを解除したら以下のメールが来てた。

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まじかよ。。。なんだこのサバイバルゲームは。。。

手荷物受け取りの場所に行っても当然荷物はない。

ユナイテッドの手荷物受け取り相談所へ行ったら閉まってる。どうしよう、と思ってとりあえず外に出て一服した後、チェックインカウンターに行って「手荷物受け取り相談所のことで。。。」と切り出したら、ここじゃないからって言われて相談所の場所を伝えられ(知ってるよと思いつつ)、もう一度そっちに戻ると、なんと相談所の前に私の荷物が置いてあった!

結論

諦めなければなんとかなる

その後Uber呼んで、目的地まで1時間かけて到着した。ついたのがこんなド田舎の場所。(こんな言い方してごめん)

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こ、これは。。。コンビニがないかも。。

チェックインカウンターはどこかと探したら、チェックインって書いてある小屋があったので、そこに入って要件伝えたら「なんで昨日連絡しない!」と怒られた。「メールをした!」って言ったら「見てないよ!」とさらに怒られ。。。

まぁけど、なんとかチェックインも済んだので、「水を買いたいんだけど」と言ったら「水は蛇口をひねれば出る」と言われてしまった。

知ってるよ。

5分くらい歩いたところに宿があると言われて、行ったらこんなところだった。

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どうやら私がとった宿は古民家のような洒落たところで日本で言えば江戸の町並みを再現したようなところの長屋ってところで、情緒たっぷりなんだけど、部屋から繋げるWIFIがなかった!こんな田舎で果たして1週間やっていけるのか?と愕然とした。

結論その2

なんとかなると思って軽いタッチで海外行くのはやめた方が良い、旅行は計画をしていくべきだ。

その後、今日まで1週間滞在し、結果的に慣れてきてとても良いところだとわかったし、日本人も全くいなくて、こういうところにこれたことがラッキーだとわかったのですが、最初はどうしようかと思いました。

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クラムチャウダーが美味しかった。

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いろいろあったので、以下にまとめます。

今回のissueと、どう切り抜けたかまとめ

台風のせいで行きの飛行機の出発時間が遅れる
→Unitedに電話してフライト変えてもらう
(ここで乗り継ぎ1時間の旅程にしてしまったのが失敗)

行き飛行機でEWRトランジットに間に合わない
→フライトを翌日に変えてもらいニューアークエアポート近くのホテルで一泊する
(EWRで泊まるなら、そもそも計画しとけば、人生初のNYCへ行けたはずでせっかくのチャンスを台無しにしたと落ち込む)

翌日朝のフライト時にターミナルを間違えた
→チェックインカウンターで「早く行け」って言われて助かった
(そもそも、シャトルバスの運転手にどこ行くか聞かれて、ユナイテッドとユナイテッドエクスプレスの違いを知らずに答えたら、結果、間違えた)

ボーディングタイムに遅れる
→大声出したら奇跡的に乗れた。実際は英語でなんて言ったかわからない。多分、May I help youと叫んだっぽい。翌日に会議の休憩中に、この話をみんなにした時に「え、それ違わない?ホントはなんていったん?」って言って爆笑された。

「預けた荷物が乗せられず後続する」というメールがUnitedからくる
 →なんだかわからないが到着後1時間くらいで空港に荷物が来てた。理由わからず。
(今回何を思ったか、預けるしかないデカイ旅行かばんを持ってきてしまったのがそもそも失敗)

チェックイン時に前日に連絡してないと怒られる
 →メールしたけど、緊急のメール先を誤ってた
(本当は英語で説明するのが面倒で電話しなかったのが失敗)

ホテルにWIFI、洗濯機、冷蔵庫、ポットがない
 →テザリング、洗濯物は手洗い、製氷機の氷で冷やす、コーヒーメーカーでお湯沸かす、ということで乗り越える。
(どんなホテルか読まずに当然あるものと思ってたことが失敗)

近所にコンビニやスーパー無し
 →一緒に会議に参加した増田さんがレンタカーしてきたので、スーバーまで連れてってもらい、部屋で飲むお酒やつまみ、朝食を購入できて解決。車は必須でした。本当に助かった。感謝です。

帰りのトランジットもORDで1時間で旅程していた、会議に出てる誰に聞いても乗り遅れるリスク100%って言われた
→ユナイテッドに電話して解決、行きのトラブルを説明し、追加料金なし。

あまりにも歴史的な場所のため、普通のお土産が全く売ってないのでお土産買えず
→これから帰りますが、シカゴの乗り継ぎが4時半あるので楽観してます。

そんな中でもよかったこと

SIMを準備した
→旅行前にアマゾンでT-mobileのカードを買って持ってきました。7日間無制限で2000円なので、お得です。

歯ブラシと楊枝を持ってった
→必須アイテムなので最近は忘れないようにしています。

手袋とマフラーを持っていった
→最初の数日はとても暖かくて失敗したと思ったけど、今日から急に冷え込んでいて、持ってきて良かったと思えています。

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こう書くと、大ごとになったようなことはなく、「うまくやってるじゃん」って感じがするんだけど、緊張感が続く感じでヘトヘトでした。

ユナイテッドの対応も良かったし、ウイリアムズバーグというところもとても良いところでしたので、計画的に行けばとっても良いと思います。

おまけ

チケットの取り直しを何度もやってたらオレの旅程をスマホアプリで確認したら7日23時間も飛行機乗ってることになってたw

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以上!

サポートありがとうございます。これをカテにこれからも頑張ります。