選択肢があるコトってなかなか厳しい”先生”
(2018年12月のメルマガより抜粋)
今週、第4期オンラインELMエルム講座(アドラー心理学勇気づけ勉強会)が無事に開催完了しました。
今回、受講してくださったアメリカ在住のママさん曰く「アドラー心理学は本で読んだことがあり、内容は頭では理解していたけれど、今回、湯本のELM講座で腑に落ちた」とのこと♪
この方が講座を通して一番印象的だったのが「自分で選んでいるんだ!」ということだったそうです。
アドラー心理学では「自己決定性」もしくは「主体論」と言われる考え方です。
湯本はアドラー心理学の「認知論」「目的論」「主体論」が腹落ちすると、ある意味「怖いものなし!」「可能性は無限大」だと感じています。
「〇〇出来ない」と思っているのも、あくまで”思い込み”に過ぎなくて、実は自分で「〇〇しない」と選んでいる、というのが、この「主体論」の考え方です。
敢えて厳しめに言うと「〇〇出来ないんです」ということで、やらないことに言い訳をしている、とも言えるのです。
ここがアドラー心理学が厳しいと言われる所以だと思います。
でも、実はアドラーに限らず、昔に比べて現代社会はどんどん「〇〇出来ない」の言い訳が通用しなくなってきています。
例えば、昔は、買物をするにも、選択肢が、Aか、Bか、Cしかなくて「だってこの中からしか選べなかったんだから、最善でなくても仕方ないでしょ」と言えたのが、今は、ネットで星の数ほどある商品の中から自分にとって最適・最善の選択をすることができる。
「だって選べるものがこれしかなかった」という言い訳はもはやできず、自由に選べる選択肢を用意された上で、自分で選んだものには自ずと責任を持つことになります。
時間の使い方でさえも、ネットの発達でどこにいても何でもできる世の中になってきている今、「今からのこの時間をどう使うか」には自分で責任を持って選択する必要が出てきています。
選択ができるというのは自由が増えて嬉しい反面、自分で選んだらその責任を自分で負わなければならない。
ある意味、厳しい時代を私たちは生きているのです。
だからこそ、その厳しい現実に向き合い、自分でかじ取りして(選んで)生きることをむしろ楽しむ自分でありたい。
勇気づけ勉強会で皆さんにアドラー心理学の「主体論(自己決定性)」についてお伝えする度にそう思います。
そんなオンラインELMエルム講座(勇気づけ勉強会)は来年もリクエストベースで開催します。
「(湯本の)体験談が含まれていてわかりやすかった♪」
「アドラー心理学の考え方の説明がわかりやすかった♪」
「質問をしたら、的確な答えをしてくれて腹落ちできた♪」
などの嬉しい感想を頂いています!
来年こそ「勇気づけコミュニケーション」を自分のものにしたいママは
▼こちらをチェック▼
https://yumotoreina.com/menu/elmonlineclass/
「迷う自分も、人と比べる自分も『私』だからこそ自分軸をつくっていきたい」そんな駐在ママを全力で応援しています!
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