今の時代を生きる私たちが必要なコト

(2020年5月のメルマガより抜粋)

ママにとってお子さんの臨時休校が始まり、もう10週が過ぎようとしていますね。

そして今は夫も在宅勤務になり、家族全員分の3食の食事の用意・片付けを繰り返して、あっという間に一日が過ぎる・・・という方も多いのではないでしょうか。

突然できた家族がみんな一緒にいる貴重な時間。

どこかへ行かなくても、何か特別なイベントがなくても、みんなが元気で一緒にいることの幸せを感じる時間。

そんなことを感じながら3月、4月と家で出来るコト、普段の忙しい毎日だったらやり過ごしてしまっていたコトを1日1日大事に過ごしてきたつもりです。

きっと皆さんもそうだったんじゃないでしょうか。

それでもこの自粛状況が長丁場になってきた今、「何もしたくない」と思う時があったり「今後の自分はどうしていくか」と未来を不安に思ったりすることもあるかと思います。

人は予定通りに事が進まないと不安を感じます。

もっと言えば「変化」を嫌う生き物です。

「安定」=「不変」を好み慣れ親しんだ方を選びがちです。

慣れているところ=コンフォートゾーンにいる限り、失敗も少なく、身体に緊張を必要としないので、本能的にもそっちを選ぶのだと思います。

でも、実際の生活では同じことの繰り返しっていくらかはあっても、時代は流れ、子どもは成長し、周りの環境は常に変化しています。

過去の成功のイメージのままでいると、いつの間にかこの変化についていけなくなります。

今回のコロナの件で働き方が変わり、常識が変わり、本当に大切なのは何かを考えさせられたという方も多いかと思います。

今まさに、そんな大きな変化が日本中、世界中で起きてる時代に生きることが出来る私たちは、ある意味、貴重な経験をさせてもらってるとここのところ都度都度感じます。

この「変化」に対応していく宿命が、私たちにはあるのではとさえ思います。

これまでの固定概念を手放し、本質に向き合って個々人が自分の進むべき道について、めいいっぱい考え・感じるために今回のコロナによる状況はやってきたんじゃないかと。

だからこの長丁場の中で、家族のために走り続けたママがなんだかわからないけど身体や気持ちが落ち込んで何もしたくなくなったり、今ココは安心安全な場であり家族もみんな健康でいてくれるのにこの先の未来が急に不安になったりするのも当然であり自然なこと。

今、私たちが必要なことは「今ココ」の自分のことをよーく観察して気付いてあげる【今ココを生きること】とこれから先の未来を自分は何を大切にしてどう在りたいか【方向性の指針を持つこと】だと思っています。

「今」だけを見るのでもなく、「未来」ばかりを追うのでもなく、両方バランスよく必要だと思います。

そう、何事も中庸が大切でバランスよく在ることが大事。

あなたにとっての「今ココ」や「方向性の指針」って何ですか?

死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?

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