しつこいようだけど、日本の良さを確信しよう!

(2020年5月のメルマガより抜粋)

先日、緊急事態宣言が解かれて来週から学校も始まりますね。

「新しい生活」を基に普段の生活が徐々に始まろうとしています。

以前も書いたように、今回のコロナの件で日本人であることを誇りに思おう!と思ったし、また今後も日本人ならではのチカラを発揮していこうヨ!と感じています。

メディアの影響もあって、どうしても私たちは「内なるもの」の価値よりも「外にあるもの」に目を向けて、自分・自国(日本)を卑下して、他人・外国に憧れを頂きがちですが、「日本はあんなに対策が緩いのになぜ1か月半で乗り越えられたのか」ちょいちょい言われているようです。

もちろん、日本の昔からの発酵食品を取り入れた食生活や清潔好きの生活習慣なども感染症予防に影響したと思います。

それとあわせて今回の日本は、都市封鎖や政府の強制力がなくても「1人1人が意識して行動すること」「みんなで協力すること」「出来ないことがあっても目の前にある出来ることに目を向けること」そんなことも東京のような大都市なのに1か月半で感染拡大を抑えられた要因の1つになってるのではないかと思います。

安倍総理は「日本モデル」と言ってましたが、戦後75年経つ今、外国が良くて日本はまだまだと言っているばかりではない。自分たちの良さをもっと認識してさらにそれを工夫し展開していく意識を持っていいんじゃないかと思います。

東日本大震災の時も昨今の台風などの天災の際も「困った時は協力し合おう」と各地からボランティアが集まり協力し合ったり、、

今回もネット上で、生産者を助けたいと生産者と消費者をつなぐ仕組みができたり、、

ピンチがチャンス!と今回を機に従来の枠組みに囚われずに本質的に改善したり、、

もちろん”コロナ疲れ”でイライラしたり、自粛していない人を非難したがる人もいたり、経済的に苦しい状況を強いられている人もいたり、日本が完璧に幸せモードかというとそうでもないですが、先が見えない不安を抱えて過ごす中で感じることはコロナのことだけでなく、1人1人の人生においても言える大切なコトがあるんじゃないかと思います。

それは「イイ悪いでジャッジせずすべてに意味があると捉える」

「先を”悲観しすぎない””楽天的”ではなく”楽観的”に生きる」

「今ココに目を向けて今できることを精一杯やる」

これってまさにアドラー心理学の考え方そのものだと感じています。

来週から少しずつ普段の生活に戻り始めます。

でも実は、今後の方が不安もあったりするのは私だけでしょうか?

そんな不安な時期を目前に、自戒を込めて、今日はそんな「日本の良さ」を
改めて考えてみました。

死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?

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