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熊野大社へ春の山形置賜ドライブ(後編)

前回の記事で、熊野大社のある山形置賜の南陽市に向かった、やんみー親子。
今回の後編は、熊野大社を無事参拝し終えた後、ある名物を味わう為に赤湯地区に向かった時点からのスタートです。(前編は下記リンクです↓)

この日の予報は、午後から雨。その為、午前中に屋外にできることを早めにということで、無事熊野大社参拝を果たし、達成感を味わうやんみー親子。時刻も正午を回り、お腹も空いてきました。

南陽の赤湯辛味噌ラーメン

やはり南陽に来たのですから、名物の辛味噌ラーメンを味わいたい。有名店と言えば、多くの支店を持つ龍上海。本店は赤湯にあり、辛味噌ラーメンの発祥地として有名ですね。赤湯に到着して、龍上海本店の前を車で通ると、駐車場は一杯で店の前には多くの方が長蛇の列。やはり人気店に休日、しかもゴールデンウイークに気軽に行くのは難しそうですね。ということで車を停めてから、妻とグーグルマップとにらめっこ。近いところで、辛味噌ラーメンの味わえるお店、、、あった!!ここが良さそう♪駐車場、あいているといいな、、

「ラーメン福さん」で辛味噌ラーメンを味わう

到着したのはラーメン福さん。12:30を回ったくらいでしたが、運よく車が一台分停められました。車から降りると、大きなラーメンの顔出し看板?があり、さすがラーメンの街と感じました。子供が面白がって、顔出しをして遊びます。親子共々、ラーメンへの期待が高まってきました。
入店後、さっそく席に案内されます。メニューを見て夫婦でそれぞれ辛味噌ラーメンと中華そばを注文です。そして子供用の取り皿も忘れずに。

ラーメン福さんのメニュー

きれいでおしゃれな店内は、絵本が置いてあったり、お手洗いにおむつ替えスペースがあったりと子供にやさしい印象。子供連れにはありがたいです。

辛味噌ラーメンにご対面

いよいよラーメンとご対面です。
まずは中太の縮れ麺に、スープが絡め一口、青のりの磯の風味が漂います。次に別盛りの辛味噌を溶かしながら、スープをすする。ニンニクの香りに程よいピリ辛、美味しい。最後にご飯も追加オーダーして、スープも飲み干し完食です。ポカポカしてきて、外で冷えた体が温まりました。

中華そば

お花見リベンジャーズ

予報通りの雨にお前はにやけて~♪
東京リベンジャーズの主題歌、髭男のCry Babyを心の中で口ずさみたくなるような空模様。雨が降り出しました。
せっかくここまで来たのだから、目の前に烏帽子山が見えてきたのだから、もう烏帽子山行くっきゃないでしょう。雨だから、満開の時期は過ぎたはずだからって、日和っていてはいけません

見てください、満開の桜の、、看板です。
裏手の桜は、すでに葉桜。満開だとこんなに美しいんだなぁ。
もう来年また来るっきゃないですね。烏帽子山のお花見、リベンジです!
(※自分の世界に入りすぎました。東京リベンジャーズご存じない方、すみません汗)

烏帽子山公園の満開の桜、、の看板

雨の中の森林浴

桜の散った公園は、静かです。私の他に数人いるくらい。桜が咲いていた頃は、大勢にぎわっていたんだろうなぁ。傘を差し、雨音を聞きながら静かに散策。雨の中の森林の中の空気は、草木の香りと相まって癒される。色は鮮やかで、途中で見た鳥居の連なりの朱色は青葉の紅葉に映え印象的でした。

朱色の鳥居の連なり、青葉の紅葉に映える光景だった

公園の桜の木があるエリアへ。これも来年の予行勉強になるのですが、烏帽子山公園って全国の有名な桜の二代目が植えられているんですね。地元置賜の名木や、それぞれ日本3大桜の福島「三春滝桜」、山梨「山高神代桜」、岐阜「根尾谷淡墨桜」、そしてアメリカ・ワシントンD.C.のポトマック河畔の桜など烏帽子山だけで全国、世界を巡る事が出来るなぁ!

烏帽子山には各地の桜の二代目が

烏帽子山八幡宮へ

坂を上り行きついた先に見えてきたのは、烏帽子山八幡宮。調べると約千年も前から赤湯に鎮座しているとの事。南陽市には熊野大社の他にも歴史的な寺社仏閣があることを知り、この地域の歴史の深さに驚きました。
参拝し、今後の道中の安全を祈願しました。そして帰ろうとした時、何だか気になるものが社殿の外側に見え、二度見しました、、

烏帽子山八幡宮

こんなところに〇〇〇!


え!?
ここ神社だよね?
ガチャポンがある!!最初は朱色の神社の設備くらいに遠目では思っていましたが(上の写真を見てぜひ探してみてください)、まさかのガチャポン。おみくじやお守りが景品(といっていいのかな?)です。千年の歴史がありながらも、現代の文化を取り入れる柔軟さ、感服しました。ただこの時小銭がなく、これもまた来年に。ガチャポンリベンジャーズ(もういいって汗)

神社の社殿にまさかのガチャポン

最後に赤湯温泉へ

雨の中を歩き、ラーメンで温まった体も少々冷え美味。赤湯のもう一つの名物、温泉に向かいました。数ある温泉施設の中で選んだ場所があづまの湯。地元の銭湯です。なぜここを選んだかというと、これもまたグーグルマップをにらめっこしていた時、この施設が5月16日に閉館されると書かれていたから。私にとっては今日で最初で最後になるんだな。自然とここに行きたくなりました。

あづま湯さんへ


あずま湯さんの外観

駐車場に到着すると、たくさんの車。何とか駐車できましたが、地元の方に愛されているんだろうなと想像に難くありませんでした。中に入ると券売機があり、券を購入。大人子供問わず、一人なんと100円です。番頭さんに券を渡して、入浴です。地元農家の方々が農作業の後か、汗を流しに来ていました。「さくらんぼが~」なんて話が、どこからともなく聞こえてきます。
いい湯です。ここが間もなく無くなるのは、地元の方は寂しいんだろうな。しかし入浴後に番頭さんに話を聞くと、後継施設がすぐ近くにオープン予定との事。(名称:湯こっと)
様々な変化はある中で、温泉自体は移転し生まれ変わるということを知り、少しホットしました。(今度ハイジアパークも生まれ変わるんでしたね)

オープン前の新・入浴施設「湯こっと」

帰りの途へ

温泉に入り、体もあったまりました。今日は熊野大社や烏帽子山八幡宮での参拝も叶い、そこでの森林浴、そして温泉の温浴、(ラーメンの食欲も)など癒しを得られたなぁと思いながら、13号線を北上します。子供は疲れてスヤスヤ。
南陽市いいところだったなぁ。また置賜の他地域も合わせて訪れたいです。

終わりに


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maaruさん(熊野大社の山門前のドーナツ屋さん)のドーナツ、美味しかったです♪👇


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