栄養士とは。
こんにちは。
あっという間に11月!
ですが、今日はとてもあつい朝です☀
7時にして23℃!!!
半袖の小学生もいますね~
“あつい”と言えば、
周りにいる栄養士って、熱いんです。
私がどうかは置いておき…
先日、母校の職業講話にOGとしてお声掛けいただき、「管理栄養士」の先輩としてお話してきました。
改めて栄養士・管理栄養士とは、確認をしますと、
簡潔に、「皆さんの健康を食と栄養の専門職」とされています。
でも、高校生に聞いてみました、
「栄養士又は管理栄養士に会ったことがある人✋」
「・・・(いない)」
・・・そうですよね。(泣)
私自身もこの職業を知ったのは進路を考えるときで、日常生活の中に触れ合う機会がありませんでした。学校給食室にいたあの先生が栄養士だったと知ったのもいつだったか・・・(笑)
食と栄養は、生まれてからずっと、生きるために必要なもので、食事は毎日起こる日常行動のひとつです。
その専門家であるのだけれど出会う機会がない。。。んですね。
そもそもどこにいるのかというと、実はいろんなところにいます。
医療・学校給食・スポーツ・社員/学校食堂・行政・地域活動・福祉・研究/教育機関 等(公益財団法人日本栄養士会HPより)
そんな栄養士、どんなことを想い職業を全うしているのか。(※私分析)
目の前の人が食で「元気に」「健康に」なってほしい、と思い
そのためにできることをそれぞれの業務を通してサポートしています。
それぞれの業務と言えば、例えば
医療福祉の現場であれば、ドクターによる指示をもとに、疾病や状態に合わせた必要となる栄養管理を、
給食の現場であれば、対象者に合わせて必要な栄養がとれるよう献立を立てて食事提供を、
地域活動の現場であれば、栄養指導や調理指導、健康づくり教室などを通して情報や食べるまでのノウハウの提供を、
教育機関だと、卒業後に社会で貢献できる栄養士養成を、
このような業務を通して、サポートする活動をしています。
もっと身近に栄養士の存在を知ってほしい、もっと気軽に頼ってほしい、そんなポジションに栄養士がいてほしい、そんなことを思うのです。
(他人事のようですが。。。(笑))
でも世の中には食に関する民間の資格も多く存在していて、じゃあ栄養士とその資格との違いは何なのか!?この思考の沼にもよく陥りますw
ただ、自信を持って言えることは、知識を持っているだけじゃないということ。
「コレを食べたら○○にいい。」
それだけではなく、
「コレを食べたら体の中で●●が行われるから○○にいい。」
それだけでもなく、
「あなたがコレを食べたら体の中では●●が起こるから、あなたの△△な状況を考えると○○にいい」
まだ続きます
「あなたがコレを食べたら体の中では●●が起こるから、あなたの△△な状況を考えると○○にいいと思う。まずはやってみて、○○がどうだったかを確認しましょう」
こんなことを頭の中で処理しながら、アドバイスや指導をしたり、献立に反映させて食事の提供をしたり、しています。
だから頭が固くなってしまうのかもしれないけどw
でもこれは必要なことであって、職業病!(開き直り(笑))
食は食べて完結ではありません。
「コレ、健康にいいらしいよ!」
そんな言葉だけに踊らされず、それがあなたにとっての健康(又はプラス)につながる行動なのかどうか!?確認しながら、あなたのスタイルを確立して食べるまでのサポートはきっと栄養士が力になってくれます。
身近に栄養士がいたらぜひ、頼ってみてくださいね!
全国各地にたくさんいます!(244,487名/令和元年12月末現在)
そして私はというと、栄養サービスを身近なものにできないか、これからも模索していきます!
とはいっても、固い頭で考えつくことは限界もあるので・・・
みなさんがどんなことに興味があるかを知れば、頭を柔らかくできて、いろんな考えを巡らせられると思うので!
気になっていることやこんなのあったらいいのに、というネタがあればぜひ教えてください★
まとめると、栄養士は、
●表には見えていないけど考えていることもやっていることもアツい
●頭が固くなりがちだけどそれは仕方がない(笑)
●でも柔軟になりたい、寄り添いたい気持ちはある
●是非「栄養士」と聞いて力まずに、気軽に頼ってくださいね!
今日の投稿はそんなことでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?