はちみつのひみつ

はちみつに非加熱と加熱があるってご存知ですか?


選手から「非加熱のはちみつってありませんか?」と質問されて初めて知りました。

はちみつ農家さんをご存知の方に聞くと、その農家さんは非加熱ということでそれから注文をさせていただいています🍯


先日、そのはちみつ農家さんを訪ねてきました!

場所は奄美。。。🏝

"島に行く機会ができたら訪ねてみたいなぁ"

と思っていたのですが、奄美出張が急遽決まったので、これは!と思い立ち行ってきました!!

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あまみつ(奄みつ)という商品で、

・さとうきび蜜

・たんかん蜜

・パンプキン蜜

とあります。


そういえば、花の名前のレンゲ、アカシアというのがはちみつではよく見かけます。


聞くと、

"さとうきびの蜜、たんかんの花の蜜、かぼちゃの花の蜜をとってきたハチの蜜"ということのようです。🐝


しかし、さとうきびは花が咲きません。。!


このさとうきび蜜の場合、


さとうきびを刈った切り口から、ほんの1滴の蜜が出るらしく、それをとってきたはちの蜜を集めたもの、ということです。

すごく貴重な蜜であり、これは島ならではのはちみつだなぁと、思いました✨



そして、冒頭の加熱or非加熱の話。

はちみつを加熱するというのは、

"混ぜるとき"

だそうです。


混ぜる=複数種混ざっている、

または、他の糖を溶かし混ぜている、ということ。

非加熱というのは、とれた蜜をそのまま絞っているということ。


でも記載があるわけではないので、どちらかわからない。と思ったら、見分ける方法がありました。


冷蔵家(気温が低いところ)にいれる

すると、純正なはちみつは固まってしまいます。

(確かに、はちみつが固まる経験ありでした)


ただ、混ぜもの&水あめなどを使用したはちみつは、分離をしてしまうそうです。

この養蜂場さんの場合、混ぜることは絶対にしない、季節によって異なるのも自然の理、というこだわり✨


めちゃくちゃはちみつ話がおもしろく、いろいろ質問攻めしていると、、

ハチの巣箱を見せてくださると!!

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黒い服を着ていたので車の中から…😅


ここで聞いたのは"女王蜂"の話。

なんと、女王蜂は箱1つに1匹だけしかいないんです。

それを探して見せてくださいました!

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おしりのところがぷっくり黄色いハチです🐝

たった1匹しかいないなんて…!


さらに、女王蜂の卵がたくさんあるのですが、この中のたった1匹だけが女王蜂になれるのだとか…

他の卵は?!

生まれた女王蜂のエサになるみたいです😱

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女の世界、弱肉強食、なんてワイルドな一面も知ることができました。


1匹のハチがとってくる蜜は、なんと耳かき1杯程度。。

あの瓶に入ったはちみつがとても貴重で尊いものだと感じてしましました🥺

そして働き蜂の寿命はたったの60日。

たくさんのハチがとってくれたはちみつを、大事にそして美味しくいただきたいなと思います😌

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聞けば聴くほど興味深いなと感じたハチの話。

また訪れたいと思いました😊


今回、

\時間が合えば行ってみよう/

と思い立ち、今回は紹介してくれる方に連絡をしていただきました。

実は、実質当日の朝にご連絡となり、急な連絡でご迷惑だったであろうに、、、

とても丁寧に、とても親切に、受け入れてくださり、とてもありがたく、とてもうれしかったです☺️


気候だけではない、人の温かさに触れた、

奄美の出張でした🌴

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