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退職までの備忘録⑤~負のスパイラルで奈落の底へ~

過酷めな勤務状況は、チーム長と若手男子のおかげでなんとか乗り切っていたのだけれど。
2022年度、早期退職で辞めた方の代わりに異動してきた兄さんが、姉さん以上に無理でした。
ペアだった若手男子もチーム歴が長くなってきたので今後の異動を見据えて、兄さんとペアに近い状態で仕事をすることとなるが、最悪だった。
多分被った被害の話で軽く10個は記事書けると思う・・・

あんまり思い出したくないけど、いくつか挙げてみる。
・仕事がアレなのにプライドが高い。(これに尽きる!!)
・スケジュール管理ができない。締め切り守れない。自分の作業は締め切りぎりぎりに終わっても後続の作業のことを考えられない。
・女子は作業要員でしかない扱いだからプロセスを教えてくれない。(多分理解しきってないから説明できないというのもある)
・作業要員がしている内容を理解しようとしない、故に毎回同じ質問をされる。
・改善案を出しても自分に都合が悪いと無視。
・絶対に謝らない。ありがとうとごめんなさいが言えない。
怒りがこみあげてくるからこの辺にしておこう。

とにかく、兄さんが来てから最悪だった。
イライラしすぎて、夜兄さんのことを考えてしまってはらわたが煮えくり返り、眠れなくなったことも何度もあるほど。
それに加えて仕事がさらに膨らんで、恒常的に平日在宅時は当たり前に21~22時まで、出社時はなるべく20時には帰りたい、という状況となり気持ちが休まらず、週末の自己学習が当たり前になりつつあった。

そんな中、秋ごろ前出の北村さんのところへお伺いした際に地に足がついていないことを指摘され、Yuumiさんを紹介いただいた。

初めて伺ったのは11月。
やはりYuumiさんからも今の会社も仕事も本来の居場所ではないとご指摘をいただく。
まぁそうですよね・・・でも辞めるわけにもいかんのですよね・・・と思いつつも、仕事のこと以外でも言っていただいたこと全て図星過ぎて、温かいお言葉をいただいて、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになりながら思いっきり泣いてしまった。(汚い)
施術も痛い感じではなく穏やかに気持ちいい感じだったのに、終わってみて驚いた。
すごい、、地に足がついている!!
こんなに地に足がついている感を実感したのは初めてかもしれなくて、感動した。

でもやはり辞めることなく、2023年度に突入。
チーム長も若手男子も転勤に。。。
本当にこのお二人に精神的に支えられていた部分が大きかった。
そして年度初め早々、事件は起こった。
兄さん作成の資料について、部長から数値の出所を確認されたときについた嘘がばれてみんなの前で怒られたことがショックだったようで(プライド高いからね)怒って失踪してしまった。
ただし資料は翌日中に提出しなければならず、なんだか知らないけど巻き込まれ急遽22時まで残業させられる羽目に。。
翌朝も6時過ぎからLINEがなり始め仕方なく6時半過ぎから在宅勤務開始。
失踪野郎は音信不通。
新年度からさらに追加された仕事に加え、巻き込まれ仕事に時間を取られ、最悪な幕開けとなった。
結局失踪野郎は3日後、しれっとチーム内に「ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。しばらく在宅勤務とさせていただきます。」とメールで連絡があったのみ。
個別の謝罪等はないまま、4月いっぱい在宅で会社に出てこず。
いや、もう本当に無理なんだが・・・

つづく。


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