見出し画像

祈りながら生きていこう

人生で辛い時色んな人に話を聞いてもらったり
本を読んだり文章を頭に入れたりしたけど
本当に心にまっすぐ強く届くのは音楽で
やっぱり音楽には敵わないと思う。

私は日本人だけどなんでか洋楽が好きで
とても詳しいわけではないけど、洋楽なしの
人生は考えられない!

中学生のときP!NKの「Perfect」を聴いて
号泣していま世界に自分を肯定してくれる人は
この歌しかいないかもしれないって感じた。

何もうまくいかなかった日はDaniel Powterの「Bad Day」を聴いて少し楽になった。

高校生のとき海外ドラマの「Glee」に出会い、Journeyの「Don’t Stop Believin'」を聴いて、漠然とした人生をどう生きるのか、生きる意味を考え続けて生きなくてはいけないのではないかと考えた。

自分は他の人と恋愛に対しての考え方や価値観が違うのかもしれないと気づいたときはGreen Dayの「Minority」に背中を押された。

そして現在は成人してBon Joviの「Livin'On A Prayer」に心と体が奮い立たされている。

たくさんたくさん好きな歌がある。

私は昔から人より行動が遅かったり、何かを得るのも遅れていたと思う。
運動神経が良くないことや手先が非常に不器用なことにかなりコンプレックスがあった。
逆上がりはもちろんできないし、二重跳びも正直微妙だった。一輪車にも乗れない。ボール投げも全然飛ばなくて恥ずかしくて消えたくなった。
いま思い返すと、ボールなんか飛ばせなくても、別にいいのに。
ナップザックを作る家庭科の授業では、確か女子は自分1人だけ遅れていてみんなと離れたところで縫い物をさせられていた。

いかにもステレオタイプな女の子の色(赤やピンク)のものを持たされるのも嫌で、青のランドセルを背負いたかった。スカートも嫌いだったので履かなかった。
そのくせ比較的早い小学4年生に初潮を迎えてしまって、皮肉だった。
女であることが嫌なわけではなかったが、生理が来てしまうことで、「自分は本当に女なんだ」と嫌でも自覚させられたようだった。

正直自分の存在があまり好きではないし、これから好きになれるのかも不安だし、その必要があるのかもわからない。

でもきっと、この先も私にはたくさんの歌が隣にいて寄り添ってくれたり、背中を強く押してくれたり、涙を拭いてくれると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?