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身長が変えられる3Dモデルを表示するARアプリ作った

まいど弓矢です。

先々週土日でんがが~~~と実装した、ARで身長を自由に変えられる3Dモデルを召喚しちゃうARアプリが公開されました。シンプルながらめっちゃ遊べるのでよろしくお願いします。

AR Drawing Model(iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/ar-drawing-model/id1485806379

作った経緯

先々月、グーグルで動物名を検索したらARでその動物が召喚できる!というツイートがバズっていました。(そのうちの一人が私ですが。)

この機能でARネコちゃんを眺めていたら、「これ絵を描く時の資料につかえるじゃん!」とひらめきました。

私はたまに絵を描くのですが、背景を描くのは苦手でいつもサボってました。それを見た友達が「写真背景だと楽だよ~」とアドバイスをくれてちょっと試したのですが、これが自分には合いませんでした。
写真背景を使うとパース崩れがめちゃくちゃ気になってしまうんですよ。「これ身長おかしいな」とか「地に足ついてんのかこれ」とかそういう疑念が頭に浮かんできて、「めんどくせーしやめよ」と描きかけの絵を放り投げてしまう。

そんな写真背景イヤイヤだった私も、このARで人間のモデルを召喚するアプリを作れば写真背景をつかえるんじゃないか!と思い、急ピッチで開発しました。これさえあれば絶対この課題を解決できる、という自信があったのでもう半端ねえやる気でした。
このアプリを作るまではSwiftをちょっとしか触ったことがなかったのですが、半端ねえやる気のおかげで土日の2日間で実装できました。(そもそも機能がシンプルだし)

自分のiPhoneにビルドして、アプリを起動して、推しの身長のARモデルを召喚してみたところ。

半端ねえほどテンション上がりました。そう。私は推しの身長と同じ高さのところに付箋を貼っちゃう人間だったのです。絵を描く前からテンションMAXです。

喫煙所やらコンビニの駐車場やらにモデルを召喚しては気色悪いオタクスマイルで眺めたりして、ほどほどに満足したころで撮影。

撮れた写真を基に絵を描いてみたら、想定通りめちゃくちゃ楽だしパースも崩れない。パースとるための線を引く必要もない!
この時確信しました。「これは(自分にとって)最高のアプリや。」と……

そんな感じでできたAR Drawing Model。審査とかに手間取りましたが、配信することができました。

なんで英語名にしたかと言うと、英語圏にも似たアプリがなかったので、「これは海外進出ワンチャンあるで」と思ったからです。

今後とか

男モデルしか召喚できないし、ポーズも変更できない。絡み絵も描きたい。ていうかAndroidユーザーは?海外進出するなら英語版も必要じゃん?

ということで、今後は
・Android進出
・英語版
・女性型モデルの召喚
・ポーズ変更
・モデルの複数召喚
が出てくる予定です。

(ただ、現時点で私は結構満足しているところあるので、需要なければやらないかもしれません。)

てなわけでガチで使えるARアプリ、AR Drawing Modelのインストールと拡散をよろしくお願いします!ツイッターで投稿する時はエゴサしやすいように「ARデッサン人形」とか「AR Drawing Model」とか入れてくれると嬉しいです!

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