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【2017.01.13】13金、快晴、Urutora Sebun No Uta、車内の清掃、カルビ(1,209)

連日の大雨が嘘みたいな快晴。13日の金曜日にも関わらず、ロサンゼルスらしい感じの日だ。

7am過ぎには眩しい朝日が窓から差し込んでくるので、午前中の仕事やら掃除やらが、いつもよりもテンポ良く片付く。日光は人間の行動力を、本当に上げてくれる。

朝食は、昨晩余った豆腐を使って冷ややっこ。昼食は、新しく買ったそばつゆを使って、卵を落としての月見そば。自炊もスムーズに進むようになったと言うか、ようやく新居でのキッチンの使い方にも慣れてきた。

キッチンに関しては今までは本当に限られたスペースしか無かったので、あれもコッチに置ける、これもアッチに置ける、というのは、逆に自由度が高まって難しいところ。その辺の試行錯誤がまた、楽しかったりもする。

午後は買い物兼、散歩。ここのところPCから離れず、回線を繋いでの通話ばかりの日々だったので、晴れていて時間に余裕がある日ぐらいは、積極的に徒歩で外出。

ウチから車でちょっと北へ向かった所が「San Gabriel Canyon Road」というハイキング・コースになっていて、今日初めてその辺りを1時間ほど歩いてみたが、見渡す限り広大な山の数々で、すぐ近くにこんな自然で美しい風景が観れる場所があったのかと、ちょっと感動。

その最中に、セパルトゥラの新しいのを聞いていたが、圧迫感一点集中でインパクトを与えてきていた前作よりも実験に染まった曲が多く(妙なトコでストリングスが入ってきたり、リズムが複雑だったり)、最後にはウルトラセヴンの歌(ちゃんとボーカルがUrutora Sebunとカタカナ発音)も飛び出したりと、目の前の風景と全然、合わなかった。聞いていて面白い内容ではあったけど。

セパルトゥラが駆け出しの頃に一緒にツアーをしていたパンク(?)バンドのRatos de Poraoも、23年前に全く同じ事をやっているしで、ブラジリアン間でのウルトラマン、それもセブンの人気の高さは何なんだろうと思ったら、どうやらそれこそセパルトゥラやR.D.P.のメンバーが子供だった頃にセブンのみがブラジルで放映されていたとの逸話があり、それが決して、冗談に聞こえない。

帰宅後、来週は私も車を出して来客の送迎などを行うが、良く見たら車内にホコリが溜まっていたので、窓際の手すりなどの一応目立つ箇所だけは、除菌クリーナーを使って綺麗にしておく。

日中は健康的な食事が主だったので、今晩はむしろ、ウチの近所で最もチキンが美味いと言われている「Dino's」みたいな不健康食を試そうと思う。これでもし本当に美味ければ、ウチに遊びに来るひとたちを話しのタネに、連れていけるし。

と思っていたが、午後に向かった「Super H Mart」(日本人には常に違和感のある名前)で、上質のカルビ肉が$8.99/lb(=約450グラムが1,000円以下)で売られていたので、そういえば長らくカルビを食べてなかったのを思い出し、そっちを選ぶ。マリネードされた状態なので、フライパンで焦げ目が着くぐらいに焼けば、すぐに食べられる優れ物だ。この雑記も、今日はここで切り上げるとする。