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自己紹介

はじめまして。
私は、「死と美」をテーマに、アーティスト活動をしています。

でも、アーティストといっても絵を描くみたいに、何をどう表現するかは決めていません。

例えば最近だと、海辺に住んでいるので毎日海岸に行っては生き物の死骸を見つけて、その死骸たちになんとも言えない美しさを見出だして毎回感動しては写真を撮ったり、すごく悪臭がするんですけどその死骸を集めて家に持って帰ってオブジェを作ったりとか(笑)。

また全然違うのですが、カメラマンでもないのになぜか依頼された男性の友人のヌード写真を撮ってみたりしています。

やっている活動としては全然バラバラに見えるのですが、全部に共通するのは私の感性でなぜか強く心惹かれること、美しさを感じられる対象を掘り下げて楽しむっていうことをやっています。

美しさと、あとはちょっぴりユーモアが感じられることかな。

生きているものに見出す美しさは多くあると思うのですが、死骸や死体の中にもたまたま私は美しさを感じてしまうので、それだったら死の方を掘り下げた方がユーモアもあっておもしろそうって感じてからは「死と美」というテーマでいろんなことをやってみています。

子供の頃から、生きること、死ぬことについて考えていた記憶や、ふと見た風景や自分の撮った写真から浮かんでくる物語を書くことも、始めてみました。

テーマはあっても活動に対しては何の目的意識やゴールイメージもなく、毎日心赴くままにやっています。

人から見るとまったく意味不明な生活を送っているのですが、私にとっては大切で愛おしい日々を過ごすことが、結果的にアーティスト的に生きていくことにつながっているのかなと感じています。

このようにアーティストとして自由気ままに活動している傍で、ヒューマンポテンシャルラボという研究所の研究員や、真面目に人を健康にするコンサルティングみたいなこともやったりしているのですが、これはなぜやっているかっていうと、自分の感性を開けるようになる人を増やすためです。

感性が開いていって、ちょっと極端な話ですけれど、今の私みたいに感性に対して素っ裸の全裸状態みたいになっていける人が増えるといいなーと思っています。

なぜかっていうと、感性が開くと、人は人、自分は自分っていう感覚が強くなることで、本当の本当に自分がやりたいことに素直に集中できるようになるんですよね。

そうなると毎日がすごく満たされた気持ちで過ごせるようになり、びっくりするぐらい幸福感があがるのだと思います。

だから、私のバラバラに見える活動に触れてもらった人の中で、さすがに私と同じように死骸を集めたいとか、友人のヌード写真を取りたいって思う人はほとんどいないとは思うのですが、私のように感性全開で生きられるようになりたいって共感してくれる人は少なからずいると思うんです。

そういう人たちに対しては、食事から始めて、感性が開きやすい体づくりをしていくことが一番いいと思っているので、そうなれるお手伝いをしています。

こんな今の私からは想像できないかもしれないですが、昔は会社員としてバリバリ働いていました。45歳ぐらいまで、キャリアを積んで管理職になって、頑張って働いて、充実感もあり、それなりに良いお給料もいただいて。

でも、過労で体を壊してちょっとずつ健康を取り戻していきながら、もっと好きなことや自分らしさを大切にして生きたいと思いました。

昔、会社で働いてたときと比べると生活水準というか毎月使うお金はすごく減っているけれど、幸せ度はもう比べようがないぐらい今の方が高いです。

だから、今もこれからも、そのときに私がこれをやってみたい、これが楽しそうって心惹かれたことを、やり続けていこうと思っています。

結局は、それが周りの人を幸せし、世界を良くするのではないかな、とも思っています。

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