マガジンのカバー画像

Inner Sakumag アーカイブ

83
2019年から2020年の終わりまでの期間に書いたセルフケア、セルフケア、人生修業をテーマにしたマガジンのアーカイブです。
運営しているクリエイター

2020年8月の記事一覧

メンタルセイフティについて考える

もともと苦手だったFacebookがますます右派のフェイクニュース製造の温床になっている実情を目の当たりにして、オエっとなっているときに、アクティビストの友人にメッセージして、「Facebookのことってどう考えてる?」と聞いてみたところ、「告知ツールとしての意味合いもあるし、アカウントをキープしながらエンゲージするという手もあるけれど、自分のメンタルセイフティに良くないと思うんだったらおやすみしてよし」という返事だった。 以来、自分が日々、活動するにおいて、メンタルセイフ

¥200

瞑想のこと(スーパー自己流だけど)

最近、インスタのDMで、瞑想で苦労しているということで、瞑想のことを書いてほしいというリクエストを受けたので、うまく書けるかわからないけれど、やってみます。(ちなみに、他にも知りたいことがあれば連絡ください。なるべくリクエストにはお応えしたいと思っています) ちなみに、最初に言っておかないといけないのは、健康法や食事方法といったセルフケア全般においてそうなのですが、私はなにかひとつのメソッドや流派をきちんと勉強したことがないということ。いろんなところで機会あるたびにちょこち

¥200

8月13日 キャンセルカルチャーについて考える(再び)

(今日の日記は書いてみたら、ニュースの話から自分のエンパシーとの葛藤についての話になったので、DailyとInnerSakumagの両方にアップしています) 拙著My Little New York Timesやこの日記でも書いてきたキャンセル・カルチャー問題。 最近、反キャンセルカルチャー運動でもやってるのかねと思うぐらいの勢いで、ウォールストリート・ジャーナル紙が立て続けに、「けしからん」という論調のオピニオン寄稿を出したり、トランプが演説でキャンセルカルチャーを攻撃

¥200

Inner Sakumag: 無力感に襲われたとき

今日は、香港とベラルーシの情勢を追いかけていたら、本当に絶望的な気持ちになって、何時間も使い物にならなくなった。 気を取り直して、メールに立ち向かい、そういえば、と、セリーヌ・セマーンという友人に連絡をした。彼女は、スロー・ファクトリーというファッションにおけるサステナビリティの提唱をやっていて、国連のSDGsがらみの勉強会をキュレーションしたり、その世界でバリバリと活動しているのだが、レバノンの内戦のときに難民としてカナダに逃げた経験もあり、ふわっとしたサステナビリティの

¥200

Inner Sakumag: 災害時に「let go」を考え直す

トルネードがやってきて電気とインターネット、近隣の電話線をノックアウトし、一晩ブルックリンに帰って仕事をやっつけたところで、カリフォルニアにいる「おねえちゃん」(山の家のオーナーで、26年来の友人)から連絡があった。相談の上、ジェネレーターを借りるついでに、彼女の家の冷凍庫から、救出できる食材を救出することになった。午後一で、山に戻り、同居人とともにおねえちゃん家に駆けつけ、冷凍庫から救える食材を車に積んだところで、ネット環境にあるおねえちゃんから「電気復活の予定は土曜日の2

¥200

Stay the course 自分の道に戻る

月末、ヒップな生活革命の締め切りと普通の原稿の締め切りに加えて、仕事場から引き上げる引っ越しがあって、なんだかバタバタしていた。 コロナウィルス禍が来るまでは、バタバタがデフォルトだったのだが、これまで4ヶ月やってきたルーティーンから久しぶりに「バタバタ」をやってみると、あっという間に、ザワザワとした心持ちに戻ってしまって自分でもびっくりした。 この際に、仕事場を管理する家主のような立場の人が、白人特権を丸出しにして、あれをやれ、これをやれと指示してくること、気弱なスタジ

¥200