8月13日 キャンセルカルチャーについて考える(再び)
(今日の日記は書いてみたら、ニュースの話から自分のエンパシーとの葛藤についての話になったので、DailyとInnerSakumagの両方にアップしています)
拙著My Little New York Timesやこの日記でも書いてきたキャンセル・カルチャー問題。
最近、反キャンセルカルチャー運動でもやってるのかねと思うぐらいの勢いで、ウォールストリート・ジャーナル紙が立て続けに、「けしからん」という論調のオピニオン寄稿を出したり、トランプが演説でキャンセルカルチャーを攻撃しているのを見て、ついに、キャンセル・カルチャーは、今回の選挙の火種になるだけではなく、社会の分断の支柱になったのだなと感じている。
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