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アーサナから自由になる!

アーサナ(ポーズ)にとらわれないと言っても、どうしても人と比べてしまうし、
憧れも持ってしまう、頑張っちゃいますよね。だってやりたいんだもん!
そう、それも自然なこと!
自己満でも良い!それは成長に繋がるから。
(落とし穴に落ちないように、気をつけながら)

”いま”   の、私はそれがやりたい

と、ちゃんと自身の気持ちを汲んであげること。
それを汲んであげられるのは自分しかいないから。
綺麗に気持ち良さそうなアーサナを見ているだけでも、いい気分になりますよね。
だってヨーガが好きなんだもん、きれなアーサナ見てたら憧れます!

そして、いざ、トライしてみると、、、
最初から意外と出来てしまうアーサナもあれば、何年かかっても出来なアーサナもあります。

人それぞれ体が違うので、骨格によってやりにくいアーサナもある。
例えば、男性と女性では骨盤の形にも筋肉量にも大きな差があります。
まずは、違いがあると知ること
知った上で、どこをどのように動かすとより快適にアーサナがとれるようになるのか?を学ぶこと。学ぶといっても勉強とゆうよりは、体の動きを感じながら、気づいていくことです。

アーサナは気づきの練習と言われる所以です。
(そのためにはまず、やりたいとゆう欲望、欲求(ラーガ)がないと始まりません。よく悪者扱いされてたラーガですが、それは識別、冷静さ(ドヴェーシャ)を身につけることで上手に扱うことができるようになります。)

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”いま”    の自分にとってベストなポジションを知ろう!

・痛気持ち良いってところがポイント
痛みが強いと体には力みが入り、呼吸は浅くなり、快適な位置が見つけずらくなります。
そしてまた、楽に出来てしまうってことも無いです。(ハタヨーガに関しては)
ひたすら伸びて気持ちがいいのは、ストレッチ。

・呼吸が循環しながらも、活力に溢れている状態
ハタヨーガ、アーサナヨーガはパワーを使います
そのパワーを上下左右、もしくは前後で調和する位置や力加減を探りながら、気づきながら行うのもポイントです。
柔らかい人は結構簡単にポーズが取れたりしますが、柔らかさだけで行うと関節に負担がかかります。
アーサナは全てにおいて柔軟性と力強さ、そしてバランスです。
その3点が調和して丸になる。
体がエネルギーに満ちていて、呼吸も循環している状態。
それはもう、自分で探っていくしかわからないのです。


なぜ、探っていくのか?

だから、いつでもしっかり感じながら動く。
そして、試行錯誤したり、工夫をしたりしながら、探っていく。考えていく。
自分で自分の身体や心の先生になることができます。
わからなかったことが、思考を使い理解できるようになってくる。
外にある知識は、自分の中にちゃんと最初から備わっているのです。
全部、最初から持っている!


それが、その作業がそのものがオフザマットで生きてくる。
オンザマットでできることは、オフザマットでもできるようになる。
マットの上は日常の延長私たちはマットの上で、人生で起こることの全てを体験しています。快適さや、満足感、喜びや、痛みや、努力、悲しみなどなど、、、アーサナを通して、マットの上で感じている感情や感覚は、生活している時と何ら変わらないもの。

だから、マットの上でアーサナを通して、どうこうしたら、どうなるのか?この感情は何なのか?体とは?心とは?自分とは?

限界のある、制限のあるこの世界(マットの上も同じ)で、もがきながら、その世界でリラックスできるよう、自分の身体や心の扱い方を知るための方法がアーサナの意味でもあるのです。
落とし穴に落ちないように、ヴィチャラナ(正しい探求)やスワディヤーヤ(自己学習)も必要です。

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そして、自由意志を持って生まれた私たちは...

いつでも選べるチョイスがある。
アーサナに意味を持たせて練習するもよし、何の意味も持たせず、ただ練習するもよし。そう、自分自身がしっくりくる方を意識的に選び、練習を続けた先には本人しか理解できない宝物のようなものが、世界があります。

恐れることなく、勇気を持って進めば自分自身の素晴らしさに気づき(言葉にすると、急にありきたりになるけれど)、自分自身で生きること、今この時代、この地球、この両親のもとに生まれてきたこと。友達や大切なひとの存在。

”いま”  自分自身が生きていること 

そのものが凄いっ て思えた時。

また世界は変化していきます、それは自分自身の変化でもあるから。



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