JAS協会主催 食品製造業品質管理担当者等一般講習会で話をしました

話のタイトルは「品質管理活動の実際~食品工場における品質保証活動の実際~」で、品質保証活動とは何か?についてお話しました。

話の主な内容は、品質保証活動の一番重要なことは「一般衛生管理」であるということ。HACCPの制度化があり、HACCPプランの作成やその実施にばかり注力している傾向にあるが、本当に大切なのはその土台・基礎である一般衛生管理にある でした。

また、単に話をするだけでなく、ICT技術を使い、
あらかじめ配布するレジメに参加者が質問するためのQRコードを入れておき、私からの問いかけに対しそれにて回答し、その場でそれを見てその質問内容に回答できるように柔軟に話の内容も変えていきました。

そのせいもあり、参加者のアンケートでは、参加型の講義でよかったというお言葉をいただきました。

実は、ICT技術を使ったこのような講演スタイルは、数年前から行っていましたが、なかなか受け入れてもらえない状態が続き苦戦していました。でも、やっと時代が私に追いついてきた(苦笑)と感じた1日でした。

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