乾燥食品は安全だと思い込んでいませんか？

はじめに乾燥食品は、水分が少なく、微生物の増殖が抑制されるという特徴を持っています。そのため、一般的には食品安全の観点から安全な食品と認識されています。しかし、乾燥食品にも微生物の汚染のリスクがあります。特に、乾燥に強い微生物は、乾燥食品に付着したまま生存し、適切な湿度や温度になると増殖を始めます。このような微生物によって、乾燥食品の回収や死亡事故が発生することがあります。 乾燥食品の食品安全に関する問題として、具体的には、乳児用ミルクやシリアルなどの乾燥食品で発生した回収

2023年12月はこんな一ヶ月でした

食品安全に関するコンサルティング海外への輸出増加をあわせて、問い合わせが増えてきている。 そもそも、海外へ輸出するからには、輸出先国の法律を守らないといけないが、それをやっておらず、査察があるから何とかしてくれ！と言われても、 時間もマンパワーも限度がある。 日本国内で輸出をしている組織は、他人事と思わず、法令順守を含め対応できているか確認して欲しい。 2023年度後期授業実験科目の実験そのものは終了。あとはまとめとレポートについての講義。 今年はレポートの出来が悪いので、

2023年11月はこんな一ヶ月でした。

食品安全に関するコンサルティング海外への輸出増加をあわせて、海外組織の監査の増加傾向があったが、この夏以降一気に増えた感じがある。 日本国内で輸出をしている組織は、他人事と思わず、対応できているか確認する必要がある。 2023年度後期授業実験科目開始。学生にとって実験操作について少しでもわかりやすく、誤解のないようにと目的として毎年手直し・アップグレードをしているが、今年もまた操作の主旨が伝わっていない箇所があった。実験することで得られるアウトプットを先に説明することが必要

2023年10月はこんな一ヶ月でした。

食品安全に関するコンサルティング今後の国内マーケット縮小を鑑み、海外にマーケットを求める企業は年々増えてきている。そのためにはFSSC22000等の国際認証の取得を求められる→そのための構築支援というパターンが増えている。 2023年度後期授業前期成績の悪かった科目・生徒に対してどのようにテコ入れするか、考え中。 自分の学び友人主催の映画感想会 行ったところ特になし 会った人特になし 読んだ本危機と人類(上)(下)

2023年9月はこんな一ヶ月でした

食品安全に関するコンサルティング引き続き、米国向け輸出に関する問い合わせが多い。また自社の商品が米国のregulationに適合するためには、サプライヤーも適合していないと・・という考え方から、サプライヤー及びその商品に対する管理まで波及してきている。 2023年度後期授業後期は実験科目あり。新しく入れた実験の予備実験、今年度の実験書の確認など。 自分の学び友人主催の映画感想会 行ったところ東京大神宮　祝詞をあげていただき、すがすがしい気分に。 会った人都内に住んで

2023年8月はこんな一ヶ月でした

食品安全に関するコンサルティング今年になりFDA査察が増えてきているが、査察の数はさらに加速。 特にFSVPやImport Alertで問題になった商品、米国内でリコールになった製品と類似する製品を主に選択している模様。 2023年度前期授業採点の祭典は無事に終了。 授業の復習プリント、授業の復習動画など様々な学習ツールを与えても、それが自由課題である限り、やる人はやる・やらない人はやらないの傾向が激しくなってきている。 授業内でわからせる方法に今後工夫が必要か。 自分

MoCRA 登録サイト　10月オープン

MoCRAの制定とともに既存の自主化粧品登録プログラム（VCRP）を2023年3月27日に停止しましたが、MoCRAに基づいた新たな施設登録及び製品リストの登録が10月に施行される予定です。施行になれば、2023 年 12 月 29 日までに登録する必要があります。 なお、連邦食品医薬品化粧品法では、化粧品はメイクアップだけでなく、香水やマニキュア、シャンプー、ヘアカラーなども化粧品に分類されます。

2023年7月はこんな一ヶ月でした

食品安全に関するコンサルティング今年になりFDA査察が増えてきているが、年明け早々よりさらに増えてきている様子。 2023年度前期授業授業及び定期試験終了 ８月は定期試験採点の祭典 自分の学びストーリーティングが出来るようになろう！セミナー 読書会 ISO27001：2022セミナー 食物アレルギーのリスク低減策に関するセミナー（SFSS) 行ったところ特になし。 会った人友人と納涼会と称して久しぶりに一緒に食事 前期授業お疲れ様会 読んだ本

2023年６月はこんな一ヶ月でした。

食品安全に関するコンサルティングFSSC22000ver.6.0発行でざわざわ継続中。日本語公式訳が未発行のため、動くに動けず。 2023年度前期授業粛々と進んでいる。そろそろ来年の授業計画を考えないと・・・。 自分の学びアクティブリスニング 行ったところ特になし。 会った人なし 読んだ本

食物アレルゲンにマカダミアナッツが加わります。

一晩おいたカレーと食中毒

一晩おいたカレーは美味しいですよね。でもどうやって置くかがポイントです。

2023年5月はこんな一ヶ月でした。

食品安全に関するコンサルティングFSSC22000ver.6.0発行で色めきたっている。2024年4月1日の審査から適用なので、慌てることないし他の会社の審査状況を見ながらどうやって行くかを考えたらいいのに、7月が年度初めだからそこから～と思いこんでいる組織多々あり。現時点では日本語版も未発行であるし、審査までに順次取り入れていったらOK。なんなら途中半期で臨時のマネジメントレビューをし、そのアウトプットでV6対応するめることとしてもいいのだが、なぜこうも頭が固いのか・・・。