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父の教え〜本を読む姿を見せる〜

私は本を読むことが好きです。
推理小説、恋愛、ファンタジー、ビジネス、伝記、最近では転生ものも。
小学校では、図書室の本を全て借りる勢いでした。
江戸川乱歩のシリーズはかなりの冊数で手強かったのを覚えています。

知り合いには、「漫画は読めるけど、本は読めない」という人もいます。
私は漫画も好きなので、その気持ちもわかります。
しかし、活字を抵抗なく読めることで、
助成金申請関係の書類、
各種マニュアル類、
なども、そんなに嫌いではありません。
(気合はいりますが)
それがすごく助かっているなぁと思うのですが、
本好きになったきっかけは、両親です。

特に父は、本棚からあふれる本たちに囲まれて、
少し時間があると、よく開いていたのです。
自ら本を読む姿を見せてくれたことで、
それが私にとって当たり前になりました。
そんな環境を作ってくれて本当に感謝しています。

ひとつ、父の失敗したエピソードを。
ある時、食事前に全員席に着くと、孔子に関連した本を父が音読して聞かせるということを始めました。
内容はよかったのですが、
せっかくの料理が冷めるので、母の機嫌が悪くなるのがひしひしと感じられ、
おそらく3回ほどでなかったことになりました(笑)

読んでいただいた上、サポートも考えてくださるなんて、感激です!天草の学生をサポートする活動に活用したいと思っています♪