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好きなことは体験や肌感覚、そして人から学ぶ

わたしが「料理」のどういうところが好きかということは前項に綴った通りで、
そんなわたしにとって特別なお楽しみのような日が先日ありました。

maggoo.eat 香織さんの料理教室。

敬愛するお友達のアトリエで香織さんのチェリーパイをいただいたのが香織さんを知るきっかけでした。
その後、自分の周りの大好きな人たちが共通して香織さんとつながっていたりして。
わたしは香織さんにとっても興味をもったのでした。
いつかお会いしたいなぁと。

そして、今年のやりたいことリストに
●香織さんの料理教室にいく
とリストアップ。

書いておくことはやはり意識に直結するので、行動するタイミングを見計らっていたこともあり、念願を実現することができました。

初めてお会いする人や初めて行く場はやはり緊張するもので、当日は朝からドキドキ。。
そんなわたしを明るい笑顔で迎えてくださいました。
とっても嬉しかった。

インテリアから調理器具から棚に並ぶ器から、なにから何までわたしをワクワクさせる空間で香織さんの料理教室ははじまりました。

検索すればどんなレシピだって簡単に分かる。
そんな中で「料理教室」というのはレシピの行間にあるちょっとした知識やコツを見たり聞いたり体感で学べるところが醍醐味。

包丁の使い方とか、材料の選び方とか、料理の中の色んなタイミングとかコツとか。

そして何より、自分でもできるイメージに落とし込める。
作ってみよう!とか、これは家族が喜んでくれそうだなぁとか、そういう小さなワクワクにつながるところがあります。

それらが自分の興味のある方、尊敬する方、大好きな方である「〇〇さんの料理教室」から得られるものだったら尚の事その時間の価値というものは大きくなるもの。

わたしにとってそれが香織さんの料理教室でした。

そういう場では、料理云々はもちろんのこと、
その場に居合わせた方々からも物事の新たな視点など視野の広がりが得られたり、肌感覚で学べることがたくさん。

とっても有意義な時間でした。

日常の中には写真やテキストの情報があふれかえっていて、それだけでは本質的に得られるものが希薄で表面的になりがちで。
体感したり感動したり五感で感じるものは、得られるものがやはり多い。次のステップにつながるなぁっていつも思う。

そして、それはやはり「人」から感じる事だったり、人が作り出すモノや場や空気から得られるものだなと思いました。

情報を知って体感で理解するバランスを大事にしたい。

緊張したけど、行ってよかった。

ちなみに香織さんは、料理と向き合う事が困難な方向けの教室なんかもやっておられたりして。
「料理」という手段が、優しさや活力を生み、生きるエネルギーの一助になる事をすごく深いところで理解されている方のようにわたしは感じています。
自分の中の純粋な思考と、発信されてる事と行動がちゃんと伴っている方は自然と心地よい人とのつながりをつくることができる。
肌感覚でそんな事を感じました。

さて、料理教室の数日後は夫の誕生日。
その日わたしはワクワクしながら習ったレシピで腕をふるったのでした。


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