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#17 女子サッカーチームが公式LINEを作ってみたら

LINE for Business が「#みんなのLINEビジネス」としてnoteで記事を募集されていたので、以前書いたnoteをまとめながら、FCふじざくら山梨の公式LINEアカウントを導入してからの3ヶ月についてまとめてみたいと思います。
機能の紹介もあるので、「まだ友だち追加してないよ」って方は追加して実際にLINEを見ながら読むとわかりやすいかもしれません。
(↓クリックしてください笑↓)

0.自己紹介

まずは私が所属しているFCふじざくら山梨の紹介を簡単にします。

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FCふじざくら山梨
・女子のアマチュアのサッカーチーム
・立ち上げ3年目のチーム
・山梨県南都留郡鳴沢村で活動している
・現在は山梨県1部リーグに所属しており、山梨県初のなでしこリーグ入りを目指している
・コンセプトは「プレイングワーカー」で、競技でも社会でも一流を目指す

詳しくはHPをご覧ください。

1.経緯・目的

LINEマガジン

210311LINEアカウント#5

南條里緒(#14)にLINEで情報を流せたらいいと思うんだけどと言われたことがきっかけでした。上記は運用するにあたって作った資料です。
LINEのメリットはスマホユーザーのインストール率が非常に高いこと、情報が流れにくいことです。
SNSを利用している人が少ない山梨という地で、公式LINEアカウントを利用することは試合の集客に大きく貢献できるのではないかと考えました。

2.機能の活用方法を紹介
2-1.自動応答メッセージ

自動応答メッセージはあるキーワードに対して自動でメッセージが応答されるシステムです。これをFCふじざくら山梨の公式LINEでは、選手のプチ情報や試合の情報を検索してもらうために、利用しています。

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選手のプチ情報は、サポーターの方に楽しんでもらったり、選手のことをもっと知ってもらうために活用しています。2〜3ヶ月に1回更新する予定で、7月11日(日)に初のリニューアルをしました。
試合結果や試合予定は、自分で調べるとネットで検索しなければなりませんが、LINEを活用すると、「試合結果」と送るだけで簡単に情報を手に入れることができます。

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ただ、この自動応答メッセージは活用が難しい点もあって、キーワードと一言一句同じでないと応答できません。ですので、チャットで傾向を見て、キーワードを追加していく必要があります。

2-2.ショップカード

いわゆるポイントカードです。ポイントカードは紙で持つとかさばるし、失くしがちですが、LINEのショップカードはそれがないので非常に便利です。しかも、家に忘れてきましたという確率が低いのがありがたいですよね。
FCふじざくら山梨ではショップカードを、ホーム戦に応援しに来てくださった方に、来場ポイントとして贈呈するために利用しています。
ポイントがたまると選手が選ぶパートナー企業(いわゆるスポンサー企業)のオススメギフトや私たちが働いている富士観光開発㈱の施設の優待券と引き換えすることができます。

2-3.タイムライン

タイムラインは今まで送ったメッセージのアーカイブとして利用しています。公式LINEは友だち追加した以降のメッセージしか見れないため、以前の投稿を見てもらうために活用しています。
タイムラインをこの機能で利用するときは、登録してもらったときに表示される「あいさつメッセージ」にタイムラインのURLを張り付けておくのをオススメします。

挨拶メッセージ

2-4.リッチメニュー

リッチメニューはトークルームを開いたときに下に表示されるメニューです。こちらのデザインはFCふじざくら山梨のクリエイティブを担当してくれている工藤麻未(#7)選手に依頼しました。可愛くて、私自身すごく気に入ってます。
クオリティーの高いリッチメニューがあると一気に公式LINEっぽくなるので良いですよね。

リッチメニュー

3.今後の展望

今後は友だちをもっと増やしていきたいと思っています。現在考えている方法としては、1つは分析ツールを利用すること、もう1つはクーポン機能を利用してFCふじざくら山梨のパートナー企業とコラボさせていただくことです。

3-1.分析

公式LINEアカウントでは「分析」という項目があるので、それを利用して友だちを増やしたり、来場者数を増やしていきたいと思っています。
CSVファイルでデータをダウンロードできる、友だち追加数とターゲットリーチ数、ブロック数に加え、私はその日の増加数とその日に行ったアクションを書いてエクセルで保存してあります。

LINE 人数 note_page-0001

数字を見返していると結構面白くて、「4/18(日)の県リーグの第1節、4/24(土)の第2節では試合会場で追加してくれた人が結構いたんだな」って思うし、「6/23(水)はなんでこんなに一気に増えたんやろ」って思ってTwitter見てみたら、LINE for Businessの公式アカウントが私が以前書いたnoteを紹介してくださっていて、「このおかげだ、ありがたや~」ってなりました。

6/26(土)の第4節のレッドサンダーズ戦ではピンキーダンスファクトリーの子どもたちが試合前に踊ってくれたりと、初めて来場してくださる方が多かったです。ですが、その日の友だち追加数は0だったので、掲示しておくだけではなく、違ったアプローチができれば良かったなと考えることができます。このように数字で結果が見れるのはありがたいですし、次につなげやすいです。まだ、実行段階には移せていないので、分析ツールを利用して友だち数を増やしていければと思っています。

3-2.パートナー企業や地域のお店とのコラボ

まだ私の中の構想段階でしかないですが、ゆくゆくはパートナー企業(いわゆるスポンサー企業)や地域のお店の方とクーポン等でコラボできればなと思っています。
FCふじざくら山梨としては、お店にLINEの広告を置いていただくことで、目に触れる回数を増やして、LINEに登録してもらい、試合を見に来ていただたいです。逆に、パートナー企業や地域のお店にはFCふじざくら山梨のサポーターの方々に訪れてほしくて、クーポンで促せられればなと考えています。


長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
まだまだ使いこなせているとは言い難いですが、楽しんでいただけるように運用を頑張っていきたいと思います。

友だち追加してくださると嬉しいです。


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