写経

ついこの前から始めた写経。以前から興味はあったのですが、中々時間がないことを理由に書いていませんでした。

筆を持つ機会が減ったことからいい機会だし、字が少しでも上達すればと思ったのが一番なのですが、周りの人もこの機会に字が上手くなりたくてと始めた人があります。そういう人多いかもしれません。

書くのは般若心経。

私にとってはとても身近なお経です。

子供のころおばあちゃんと仏壇に並びよく唱えていました。

大人になった今では山伏の人が祈祷に来てくださるときに一緒にお経をあげますし、地蔵盆やなにかと行事で唱えられることが多いです。

写経にも色々とあるのだと思うのですが、私が今書いているものにはこんなことが書いてありました。

生命の元は炭素と水素が結合したものなので、必ず墨をすって筆で書かねばならないとあります。その墨で般若心経を写経すると自らを浄め生命波動を強くし、生命や大気をよみがえらせる役に立つとあります。

先祖供養や浄めや病人の布団の下にいれるなど様々な使われ方をされるようです。全くそんな事知らなかったので、そういう使われ方もあるのだと少し驚きました。何かの役に立つのかもと思うので書いていきたいと思います。

旅館から出た道で近所のお坊様に会ったので、写経を始めた話をしたらお寺に奉納してくれたらいいよとのことでした。この辺りの面白いところでもあるのですが、歩けばお坊様と出会うことです。ちょっと質問することにも深い言葉を投げかけてくださいます。有難いなあと思います。

さあ今日も字の練習を兼ねて今から写経したいと思います。5/5