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峰定寺

滅多に行けるようなところではないのですが、京都には”鞍馬の奥”という”美山”という場所があります。縁があって美山にある峰定寺を参拝しました。

中々簡単にいけない所なのですが、京都にもこんなところがあると知っていただきたくて今日の日記です。知られていないところがまだまだたくさんあります。

ここは清水寺の舞台と同じように釘を一本も使わず建てられている舞台で、850年ほど前に創建されて現存する貴重なお寺です。

杖を社務所で借りて登っていくのですが岩肌の地層も古く、途中の小川で河鹿が鳴く声を聴きながら本当に山の中。舞台の上でのお参りは思わず足がすくみます。本堂は崖に臨み舞台懸崖づくりになっています。

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この大悲山は奈良県の大峰山に対して北大峰とも称され、古来より修験道の修験場となっているそうです。境内の高野槙と参道の大杉は京都市の名木二百選に指定されているそうです。中々来れない所だけに残念です。

帰り道、モリアオガエルの卵と蛇苺を見ました。

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子供の頃に山の中で見た景色がそこにありました。6/10

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