クチナシ
旅館の前のところに今年初めてクチナシが咲きました。
今満開でいい香りです。
クチナシは梅雨どきに大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせ、秋には橙赤色の果実をつけます。この果実は黄色の染料として利用され、また漢方では山梔子(さんしし)として用いられていますが、熟しても裂開しません。つまり口が開かないことから「クチナシ」の和名がつけられたとされています。一つの名前にも色々な意味があるようです。
身近なイメージでは染料としてよりは、パエリアの色を付けるときに使うというので覚えています。
この玄関のクチナシは植えたのではなくて、何年も経つうちに自然と生えて花が咲いたものなのでとても感慨深いです。今日もいい一日を。6/11
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