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シモツケソウ

今日の誕生化はシモツケソウ、下野草と書きます。
下野草は、花や根などから甘い香りがします。草原でよく見かける花で、日本原産ということから「日本原産の草原の香り」という意味のJapanese meadowsweetという英名になりました。
花楽の玄関前にも咲いています。ピンクの可憐な可愛い花です。
下野草の言葉の由来は下野国(現在の栃木県)によく自生していたため、下野草(しもつけそう)という和名になりました。下野草以外にも繡線菊という名前もあります。
この仲間でもっとも似ている花が京鹿の子 F.purpurea Maxim.で、福島県や新潟県に野生するコシジシモツケソウ F. auriculataKitam. の改良されたものかシモツケソウとの雑種と考えられています。葉に側小葉がほとんどなく,果実もめったにできないのが違いです。花は普通は淡紅色ですが,白花の咲く品種もありナツユキソウといわれたりします。
シモツケソウの花言葉は「整然とした愛」「控えめな可愛さ」「純情」「穏やか」京鹿の子の花言葉は小さい花のせいか、「無益」「はかなさ」「質素な美」などがあります。心が澄んだ人に送りたい花とされています。
初秋に沢山見るこの花や萩を見ると特に、和花っていいなあと思います。
今日もいい一日を。10/13

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