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雷記念日

昨日、一昨日と夕方毎日雷が鳴っています。
今日は雷記念日。
延長8年6月26日に平安京の清涼殿に雷が落ちたことが原因で、時の大納言・藤原清貫を始め数名が死亡する出来事が起こり、目撃していた醍醐天皇も体調を崩し、数ヵ月後に亡くなってしまう事態になりました。不吉なことが続いた元凶の落雷が、政治的な策略で大宰府に左遷され、そのまま生涯を終えた菅原道真のたたりでは…?!と噂になり、菅原道真の怨霊が恐れられるようになりこれを鎮めるため、京都・北野に北野天満宮が建立され、菅原道真の名誉が回復されると同時に天神様として崇められるようになりました。
これらの経緯から、事の発端となった落雷の日が雷記念日として制定されているそうです。
雷は本当に怖いし、神様がいて怒っているのかなと子供の頃よく思ったものです。今日は鳴りませんように。今日もいい一日を。6/26

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