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鬼百合

今日お寺にお参りに伺った時、鬼百合が咲いていました。
オニユリ(鬼百合)の名前は、オレンジ色の花色で花びらが外側に反れている花姿から赤鬼のようであることから名付けられました。
別名は「天蓋百合(テンガイユリ)」と呼ばれ、寺院などにある天蓋のように豪華であることが由来とされています。百合という漢字は、百合の球根である「百合根」から来ています。百合の球根は、植物学的には「鱗茎(りんけい)」と呼ばれる茎の一種です。約100個の鱗茎が重なり合い形成されていることから、百合という漢字になったと言われています。
オニユリの英名は「Tiger Lily」と呼ばれ、花びらの黒い斑点がトラの模様のように見えることから名付けられました。
オニユリの花言葉は、「華麗」「愉快」「陽気」「誇り」、そして「賢者」などです。華麗という花言葉は、オニユリの花びらにある黒い斑点があることで、派手な印象があることが由来です。オニユリの花がオレンジ色で明るい印象であることから、愉快や陽気という花言葉が付けられました。また、誇りという花言葉は、オニユリの花が大きいことが由来とされています。オニユリは種を作らず、葉の根元にムカゴと呼ばれる養分の塊を作って繁殖する植物です。この繁殖する様子から、賢者という花言葉が名付けられました。素敵な花言葉が沢山あります。
子供のころから私の中で夏を感じる花は鬼百合があげられます。夏の暑い感じをオレンジ色から火のような暑さを感じています。今日はとても暑い日で鬼百合がぴったりの日でした。今日もいい一日を。7/18


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