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おしろいばなとホウセンカ

"おしろいばな"に種ができていました。
子供の頃に、昔の人はこの種を使っておしろいを作っていたと聞き、お化粧に興味もあり種を割って白い粉をだ出してなんとかおしろいを塗れるようにしようと努力していました。
水で練ってみたりしたのですが、上手く伸びず、また真っ白になるので顔に塗っても白すぎて上手くいかないものでした。今となっては考えたら簡単にわかりそうなことです。おしろいばなの種を見るたびに、子供の頃のその記憶がよみがえります。
そのころの不思議な花にはホウセンカもありました。
鳳仙花とも書き、一説によれば中国の創造上の伝説の鳥、「鳳凰」の羽ばたく姿と神に近い存在であるといわれる「仙人」に由来しているともいわれています。花言葉は”私に触れないで”。触ると種がぱちんと飛び、面白くて良く触ったものです。また花の神話を読んで、なぜ触れないでとなったのか読んで面白かったのを覚えています。花のタロットの占いにもこの言葉は使われていました。
今思うと昔は随分、草や花で遊んだものです。大人になって遊ばなくなりましたが、秋になって思いだします。今日もいい一日を。10/17

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