見出し画像

【🇹🇭#2】いざチェンマイへ!!

本記事は家族で行ったタイ旅行記事の続編となっています。
最初の記事はこちらよりお読みいただけます。


旅行メンバー

今年(2023年)のGWでタイ、チェンマイへ家族旅行へ行った際のメンバーは以下だ。
・私(筆者):旅行当時32歳、妊娠3ヶ月。少々の食べづわりあり。数カ国の旅行経験、海外勤務経験、留学経験あり。
・妹:二児の母。フリーランスのフォトグラファーのため、イカつい機材を持って今回の旅行に参戦。
・義弟(妹の旦那):公務員。新婚旅行以来の海外。
・母(筆者の母):有給休暇を取得し、旅行に参戦。デンジャーな存在として家族に周知されている。笑
・甥(妹の息子):旅行当時4歳。動物が好き。
・姪(妹の娘):旅行当時生後6ヶ月くらい。薄毛。

上記の6名で今回の旅はスタートしたのであった。


絶対いらないでしょ、その水

旅行当日11:50成田発の飛行機だった為、9時に空港に集合となった。
妹家族も私と母も千葉県に在住している為、成田空港へのアクセスは悪くはない。これも子連れで海外旅行に行く事のハードルを少し下げてくれていた。渋滞がなければ車で1時間くらいで到着する。電車を利用しても、ドアtoドアで同じくらいの所要時間だ。
私と母は電車で向かい、妹家族は車で空港へ向かう事となった。

Eチケットを確認していると、(NRT T3)という記載があり、国内線の飛行機が多く飛び立つ成田第3ターミナルからの出発となっていた。
韓国経由だからか、韓国系の航空会社だからなのか、もはや韓国は国内という位置付けなのか。おそらく格安の航空券(LCC)だったからであろう。日本に来訪されている海外の観光客もあまりおらず、まだこの時点では海外旅行の実感が湧いていなかった。

妹家族と合流し、チェックインをするためカウンターに並んでいたが、妹家族の預け荷物は大きめなキャリーケース2つ。まぁ4人家族の1週間の旅行であれば妥当な数だろうと思った。
が、異様に重い。預け荷物の重量制限ギリギリであった。
後に妹からキャリーケースの1つはほとんどが水、姪のミルクだという…

水…。
これは今回の旅で一番いらなかったものランキング堂々1位の物だった。
ちなみに私は洋服や必要なものは現地で購入するスタイルのため、リュック1つで渡航した。


子連れフライト便利グッズ…

成田 > 仁川(韓国) > チェンマイ
という韓国を経由する便だったため、成田からまず韓国へ向かった。
甥は乳児の際に行った沖縄ぶりの飛行機、姪にとっては初めての飛行機であった。
妹は子連れフライトに備えて、フライトットのようなフラットになるものや、音に敏感な乳児の為、防音イヤーマフなどの便利グッズを事前に購入していたが、2時間程度のフライトでは全く意味がなかった。

飛行機離陸後30分くらいでシートベルト着用サインが消える。フライトット風グッズは膨らませるのに相当な労力を要し(もちろん時間も)、膨らませ終わったと思ったら、着陸体制に入る。採算が取れないのだ。
防音イヤーマフは薄毛の姪にとっては違和感でしかない。母の声も防いでしまう為、全く落ち着かないのだ。ただ、イヤーマフに関しては姪の頭のサイズ感と薄毛感と表情といろいろな要素が相まって一笑いとれたので、良い買い物だったという事にしておこう。

韓国行きの機内にて


英語は通じないムニダ

ほぼ定刻通りの14:30に仁川空港に到着し次の便まで少し時間があった為、空港内で韓国料理でも食べてのんびり過ごそうという事になった。
日本でいうフードコートのようなところで、各々が食べたいものをオーダーしに行った。しかしMenuボードがハングルのため読めない、英語は小さく記載してあるが解読するには遠すぎる。空港にも関わらず英語もあまり通じない。
頼れるのはGoogle先生か某韓国アイドルを推している妹のつたない韓国語のみであった。しかし、なんだろう、やはり同じアジア圏だからなのか言っていることはなんとなく分かる気がした。気のせいだと思うが…笑

なんとかオーダーを終え、念願の韓国料理も食べ終えた。
韓国からチェンマイへは5時間半くらいのフライトとなるので、パワーのありあまっている甥と姪を疲れさせたい。
空港のMAPを見ると子供が遊べそうな広場的な場所が数箇所あったため、そこで少々時間を潰し、いよいよチェンマイ行きの飛行機へ搭乗した。


韓国のオモニパワー

チェンマイへのフライトも引き続き韓国の航空会社を利用したため、搭乗者は韓国の方が多くを占めていた。意外にも若い世代よりも、子育てを終えてリタイア生活を楽しんでいるおば様、おじ様が多いように感じた。
ツアーの団体なのか、他人との距離が近いのか理由はわからないが、とにかく韓国語が私たち家族の周りで飛び交っており、まるで宴会のようであった。おかげで姪や甥の声などは気にならない。
さらに、妹曰く後ろのおば様と甥でお菓子交換までもしたという。子供たちが少しぐずって泣く場面でも、あやそうとしてくれるおば様がいたり子連れにとってはとても温かいフライトとなった。


チェンマイに到着! アイドル誕生。

5時間半のフライトを終えチェンマイに到着。現地時刻は21:30、日本との時差は-2時間のため、日本時間23:30となる。
機内で寝ていた甥の機嫌はMAXに悪い。子供でなくても寝ているところを起こされるのは、嫌なものである。夜に到着となるのは子連れフライトには不向きであったとわかった。
水に続く今回の反省点2つめ。

チェンマイ空港に到着し、むわっとした東南アジアならではの湿度と温度を感じ、ようやく異国に来たんだ!と実感することができた。
機内仕様に少々厚着をしていた姪も肌着一丁となり、入管審査へ向かった。
この肌着スタイルが良かったのか、薄毛も相まって"赤ちゃん感" を演出していた為、プライオリティのラインに並んでいいよと空港スタッフが声をかけてくれた。
さらに、入管審査のスタッフが姪を見て「抱っこさせて〜」と言わんばかりに腕を伸ばし、姪の抱っこサービスタイムが始まった。隣の入管審査の窓口スタッフは私用携帯で姪を撮影する始末。

日本ではありえない光景だ。
これだから海外旅行はやめられない。笑

空港スタッフに温かく迎えられた姪

この日は空港近くの宿に宿泊。
フライトの疲れもあり大人も子供も宿につくなり即座に就寝したのであった。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?