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ほんまは忙しい人なんていないんじゃないか話。

最近とてつもなく忙しい。
タイトルに反して急に忙しさを嘆いている私やけど、
納期に追われる仕事が7本くらい同時に走っていて
わかりやすくパニクっている。

先週は仕事に追われるような生活をしてしまって
ふと
豊かさを取り戻さねば。
と思った今週。

私は毎朝”今日の1日の過ごし方”的なものをノートにざっと書くという習慣があり
・To do(やらないといけないこと)
・Want(やりたいこと)
・Meal(夜ごはんの献立)
・Schedule(いつ何をやるかのざっくりな時間割)
を大枠立てるのだけれど
振り返ると、先週は1日に打ち合わせが3,4本も走る日々で
見事にWantの部分が全くできずに過ごしていた。
よって豊かさが失われていた。

生活のプロになってきた話。でも記載の通り
すべては優先順位の問題だということなので
自分がWantの時間を優先しなかっただけやないかと
そういう話になるのだけれど、
なぜ優先しなかったのかを考えてみたときに
やはりScheduleとWantにかかる時間がどうしても噛み合わなかったのだ。

先週の例で言うと、
打ち合わせと打ち合わせの間が1時間しかなく
その日のWantは1時間歩くというものだった。
打ち合わせの前には準備があるし、打ち合わせには遅れたくないので10分前にはスタンバイする。
つまり1時間も歩けない。
でもそうやってWantの優先順位を低くしていると
結局豊かさが失われてしまう。

なので、今週も忙しいけれど
少しWantの内容を考え直すことにした。

今週は連日、また打ち合わせが3,4本走る日。
打ち合わせと打ち合わせの間は1時間程、
そこでWantの1時間歩くという内容を30分x2に分けることにした。
とはいえ納期がある仕事で絶対にやらないといけない部分は
日中のScheduleの大部分を埋めることに変わりはないので、
30分x2のうちの1回は早朝に歩くことにした。
ようやく気温も上がり、日の出時間も早くなったのでちょうどいい。

このような形で日中のScheduleを大きく変えなくとも
Wantの形をそれに合わせて工夫することで
急に豊かさが爆上がりした。

やはり忙しいとは言えど、
豊かさはなんぼでもつくれるのだ。

今回は1時間歩くというかなりわかりやすい例を挙げたけれど
私の場合、働いていれば相手がいるので
どうしても忙しい時期=暮らしよりもと同じくらい優先にしないといけないものがある時期がでてくる。

日々の暮らしでは
生活>仕事
で生活のリズムに合わせて仕事をすることを心がけているけれど
どうしても
生活<仕事
となってしまいがちな時期は、
せめて
生活=仕事
という概念でいないと豊かさは失われてしまうなという気づき。

なので、ここにきてタイトルの意味に言及するけれど、
忙しいとは心を失うと書く。
つまり
ほんとうに忙しい人=心を失ってまで働いている人というのは、
ただ生活<仕事としているだけで
どんなに忙しい時期でも、せめて
生活=仕事とすればそんなに心を失わずにいられるんじゃないかなぁと。






にしても忙しいわ。

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