ホテル療養三日目

【2021年4月26日Facebook投稿】
療養というからには何か治療をしているのかというとそうではありません。
我々軽症者は医療行為による治療が必要ない状態ということで、むしろ家族や社会から隔離し、感染拡大を防止する観点からホテルに収容されているのだと私は受け止めています。
やることといえば、入所時にスマホにダウンロードした体調管理のアプリに、最低1日2回、検温とパルスオキシメーターによる酸素濃度測定の結果を入力するだけです。
私は入所以降なかなか微熱が引かず、午後から夜にかけて毎日7度5分を超えるので、毎日夜、解熱剤を処方してもらっています。
この繰り返しがなくなればもう少し落ち着けるのですが、こればかりは自分の体力に任せて委ねるしかありません。
安静が薬と思って、寝るのが仕事と思って、療養生活に専念しています。
少し体調が良ければ、1日のスケジュールの中にTV体操や部屋での運動の時間が設けてあり、部屋に篭りっきりで失いがちな体力の回復や気分転換ができるのですが、今はまだそんな状態ではないので、部屋での運動の様子をご紹介するのはもう少し先になりそうです。
感心するのは、メンタルへのケア。
毎週水曜日はメンタルケアの相談日とのことで、それに先立ち月曜日の夜に調査シートを記入することになっています。
この点数を明日、健康状態把握のために定期的に部屋に電話をくれる看護師さんに伝えて、希望がある場合は相談を予約するという仕組みだそうです。
私は気分転換がうまくできるタイプですが、狭い部屋にひとり閉じこもっていたら、なんか不安でおかしな気分になることもあるかもしれません。
そんなことにも配慮されているんだな、と感心しています。
とにかく早く熱が下がるよう、スマホばっかりいじってないで、今日も早めに寝ます💤
ちなみにここへ来てから私はまだ一度もTVをつけていません。
禁止されているわけではなく、多分つけていたら際限なくだらだら見そうなので。ここにいる間は断TVで行こうと思います。

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