見出し画像

ホテル療養二日目

【2021年4月25日Facebook投稿】
昨日の午後から始まったホテル療養も今日で二日目。起床から就寝までを一つの部屋の中で過ごすはじめての一日でしたが思いのほか快適で療養環境としては申し分ありません。
3食全て違うメニューで飽きも来ず、量も自分にしては腹八分目の健康的な食生活ですので、きっとここから出る頃には生まれ変わった私を見せることができるでしょう笑
食事はエレベーターホールの前に用意されたテーブルの上に、それぞれの食事時間になったらスタッフが並べてくれます。並べる前には必ず、感染者は部屋の外に出ないようにとアナウンスがあり、スタッフと感染者はまったく接触がないようにしています。
食べ終わった後のゴミも同じ要領でテーブル脇のゴミ箱に捨てておけば、部屋から出ないようにというアナウンスが再び流れ、スタッフが回収していきます。
差し入れ、解熱剤等の投薬もこの要領で内線電話で連絡を取り合い、スタッフがテーブルに置いたことを内線で確認してから取りに行くかたちです。
昨年からのホテル療養受け入れのマニュアルがしっかりできていることを確認できました。
差し入れはこのホテルの場合、毎日午前中のみです。
スタッフに差し入れ先の部屋番号と名前を告げて、差し入れの品にも部屋番号と名前を書いたメモを貼って渡せば、その日の昼ごろに先程の要領で本人の手に渡ることになります。
差し入れ品が本人の手に渡るまでのタイムラグがあるので、保温や保冷が必要なものはNGで、したがってフードデリバリーは使えません。
必要な物品をネットショップで購入し、配達先をホテルに指定することは可能のようですが、受け入れは午前中に限られます。
私は今日、ジュースやお湯を注いで淹れるコーヒーを差し入れてもらいましたが、温かいもの、汁物が恋しくなるのを見越して次の差し入れでは少し違うオーダーをしています。
家族や友人が外からサポートしてくれる状況があればこの隔離された環境も悪くはありません。
ただ、私の場合まだ微熱が下がらず、終日ぼーっとした感じなので、やはり病人なのだなと自覚しています。
SNSのおかげでたくさんの方から励ましのお言葉をいただき、また職場のLINEグループのやりとりで職場の状況も逐次追っかけられるので、下界と隔絶した絶海の孤島に流されている感はありません。
せっかく時間があるのだから、本でも読むなりすればいいのですが、微熱で集中力が途切れるので今はまだ、という感じです。
明日から平日ですが、職場への影響は大きく、残った職員の皆さんにご負担をおかけすることになりました。
なぜこんなことになったのか。
どうすればよかったのか。
そのあたりの話は、また別の日に改めて書けたら書きたいと思います。

https://www.facebook.com/100002928118390/posts/3978238218950409/

★2021年6月に『「対話」で変える公務員の仕事~自治体職員の「対話力」が未来を拓く』という本を出しました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4875264127/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_0B8SGNG63M4MPRCRYPNQ
★2018年12月に「自治体の“台所”事情“財政が厳しい”ってどういうこと?」という本を出版しました。ご興味のある方はどうぞ。
https://shop.gyosei.jp/products/detail/9885
★書籍を購読された方同士の意見交換や交流、出前講座の開催スケジュールの共有などの目的で、Facebookグループを作っています。参加希望はメッセージを添えてください(^_-)-☆
https://www.facebook.com/groups/299484670905327/
★日々の雑事はこちらに投稿していますので、ご興味のある方はどうぞ。フォロー自由。友達申請はメッセージを添えてください(^_-)-☆
https://www.facebook.com/hiroshi.imamura.50/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?